新宿御苑前駅より歩いて３分！大通りを一歩入ると周辺環境は一変とても静かです。
隣接する太宗寺の境内と、その先に新宿御苑前聖陵の高い建物が見えてきました。

緑に囲まれた素敵な外観からは、この中に最新式の室内墓があるとは気付かないかもしれません。　

新宿御苑前聖陵を管理・運営するのは、新宿山ノ手七福神の一つ「布袋和商」が祀られている霞関山太宗寺（浄土宗）です。
境内には長年地域に親しまれてきた、お地蔵様をはじめとする数多くの文化財に
お参りできるので、見学の際に立ち寄ってみてはいかがでしょう。

こちらの新宿御苑前聖陵は、宗教や宗派を問わずどなたでもお申込みいただけます。
６階建ての建物の1階が管理事務所、受付、ラウンジ、２階が法要室、３階から６階が
参拝フロアとなっていて、参拝時間は午前10時～午後5時で、年中無休だそうです。
365日いつでもお参り出来るっていいですね。

施設内はすべてバリアフリー仕様！さりげなく季節の花が飾られていて、心遣いに気持ちがなごみます。

ゆったりとした空間の参拝スペースは、各階３箇所ずつ設けられており、１つ１つパーテンションで仕切られているので、落ち着いてお参りできます。

お参りの必需品！お花やお香は常時用意されています。
お墓の横にあるモニターには、遺影や思い出のお写真が映しだされ、故人様とゆっくり語り合えるような気持ちになるお墓です。

永代使用料はすべて１区画90万円、使用料には銘板の家名・家紋などの彫刻料金、遺骨収納厨子の費用も含まれています。年間管理料は１万５千円です。３階と４階、５階と６階でシステムが分かれているので、どちらか好きなほうを選ぶことができます。

遺骨収納厨子には大きさ７寸の骨壷が２名分入るつくりになっていて、３名以上の骨壷を納めたいとご希望の方はご相談下さいとのことでした。
一般のお墓と同じですから、永代供養墓のように契約年数後に合祀墓に移されることはなく、名義変更のみで代々受け継いでいくことができます。もし、承継者がいなくなった場合も、合祀施設に移して供養してもらえるので安心ですね。

初めて見学した室内墓は、見学中もお参りする方が絶えませんでした。
都会にありながらも、静かな空間でゆっくりお墓参りができ、気候や季節に左右されず、お参りや法要が行なえ、面倒な草取りやお墓の清掃など維持管理の手間もかかりません。
少子、高齢、単身化などの社会的背景の中でさまざまなお客様のニーズに応えることができるお墓でした。
最寄り駅からもすぐなので、ぜひ見学にお立ち寄り下さい。

今回は、東京メトロ丸ノ内線「新宿御苑前駅」を利用しましたが、ほかに東京メトロ
丸ノ内線、副都心線、都営新宿線「新宿三丁目駅」からも歩いていけます。
もちろん新宿駅からも歩いていける近さなので、お天気のいい日など、お参りのあと
ショッピングや、近くの新宿御苑を散策するのもいいかもしれませんね。