正行寺永代合同墓(東京都)の調査員現地レポート

正行寺永代合同墓(東京都)

2018年03月30日

午後から雨予報の日、都立多磨霊園に隣接した『正行寺永代合同墓』墓苑内の新区画墓地「安寿(あんじゅ)」の見学に出かけました。
実際、どんなお墓なのだろうと気になります。

今日は、JR中央線「武蔵小金井駅」南口から路線バスを利用して正行寺墓苑に向かいます。もちろん、タクシー乗り場もあり多くのタクシーが停車しています。0000001819-01.jpg


武蔵小金井駅南口6番乗り場から出ているバスなら、どのバスを利用しても最寄りのバス停
「多磨霊園裏門」を経由するのでとても便利ですね。0000000066-02.jpg

バスに揺られること10分ほどで「多磨霊園裏門」に着きました。
東八道路の信号を渡り多磨霊園の西隣に沿って歩くことおおよそ7分で正行寺墓苑に到着です。0000001819-03.jpg


こちらの正行寺墓地は、昭和24年に、都内八か所の寺院(浄土真宗本願寺派)が共同開発した墓地の一角にあります。お寺は中野区にあり、お墓は小金井市と別の場所になります。
門から続く園内は平坦で広々として開放感を感じさせます。多磨霊園に隣接しているので周辺はとても静かでした。

新区画「安寿」は一般のお墓と同じように、お骨壷のままの状態で納めることができます。
0.575㎡(間口50㎝×奥行115㎝)墓地代+墓石工事代+消費税=総額:104万円~0000001819-04.jpg


こちらのお墓は、通常のお墓を建てていつまでも使用でき、将来継承者がいなくなる頃には、同じ敷地内の「永代合同墓」「有期限合同墓」「合葬型永代墓」のいずれかに移すことができますので、「お墓の跡継ぎはいないけど、元気なうちは伴侶のお参りをしたい」そんな方には、特におすすめです。

*永代合同墓・・・骨壺のまま、いつまでも個別に安置します。1人用のほか、夫婦2人用、3人用もあります。0000001819-07.jpg


*有期限合同墓・・・骨壺のまま個別に安置し 10年後、合葬型永代墓に納めます。0000001819-06.jpg


*合葬型永代供養墓・・・遺骨を骨壺から取出し、直接共有の納骨棺に納めます。


それぞれの供養形態から希望にあったお墓を選ぶことができます。いずれも、年に一度合同供養してもらえます。
永代合同墓の入り口には鍵のかかる扉が設置されているので、防犯面も安心ですね(^.^)0000001819-08.jpg


**見学を終えて**
『正行寺永代合同墓』の新区画「庵寿」は、『お墓参りが出来ない方』、『お墓参りをしてくれる人がいない方』に代わり、お寺が責任を持って永代に渡り供養・管理してくれるお墓です。
合同墓も1人用、2人用といろいろ選べるのがいいですね。
通常、墓地は承継者がいないと契約できませんが、こちらは、承継者がいなくても、生前に契約できます。もしもドットネットにて資料請求やご見学を受け付けています。ぜひ一度お気軽にお問合せください。

  
~おすすめ近隣スポット~
近隣には、中村研一美術館や桜の名所で知られる小金井公園があります。
公園内にある「江戸東京たてもの園」は、古き良き時代の建物が移築されており、タイムトリップしたような体験ができると人気で、年間を通してさまざまなイベントが開催されています。