今回は、ＪＲ中央線「武蔵小金井駅」南口より、路線バスで霊園に向かいます。
武蔵小金井駅南口6番乗り場から出る路線バスなら、どのバスを利用しても「多磨霊園裏門」を経由するので安心です。

多摩地区を横断する都道14号線（東八道路）沿いには「府中運転免許試験場」があるので、バスの本数も多くアクセスはとても便利です。
バスに揺られること10分ほどで「多磨霊園裏門」バス停に到着。バス停前の東八道路の信号を渡るとすぐ「小金井門」が見えました。

東八道路沿いにある「府中運転免許試験場」の南側に位置する「小金井門」より霊園内に一歩足を踏み入れると、周辺は緑に囲まれた森のような静かな雰囲気です。

園内を通行する路線バスもあり、敷地の広大さに驚きます。

墓域は園路によって26区の区域に分けられており、個々の墓所にはすべて番号がついて
整理されています。

多磨霊園は、開設当初から墓地面積を全体の50％に抑え、緑地などが確保されているので園内は豊かな緑に囲まれ、散策に訪れる人も多いようです。

園内には、霊園のシンボルツリーともいえる約1,200本のサクラや約1,400本のアカマツのほかに、四季を彩る草花や花木も多く来園者の目を楽しませてくれます。花見の時期には見事な桜のトンネルを園内随所で見ることができるそうです。

見学当日は平日にもかかわらず、管理事務所内は手続に来られた方々で賑わっていました。管理事務所横にある、おしゃれなトイレは、掃除が行き届いていました。

広大な多磨霊園の一角でひときわ目を引くのが、新しい墓地形式として平成5年に建てられた長期収蔵施設をもった納骨堂「みたま堂」です。

納骨堂の内部には中央にホールがあり、そのまわりの壁面に長期収蔵施設が設置されています。また、みたま堂入口にはエレベーターが設置されているので、高齢の方や車椅子利用の方でも安心してお参りできますね。

～見学を終えて～　
まず、その広さに驚きました＼(◎o◎)／！
とにかく広い！調査員の歩数は軽く1万歩を超えていました( ﾟДﾟ)
広大な敷地の中には、山本五十六、長谷川町子、与謝野晶子、江戸川乱歩など著名人の墓所も多く、著名人のお墓を巡る人たちに「聖地」と呼ばれているのが多磨霊園だそうです。
様々な歴史が垣間見れる都立多磨霊園は、親しみやすさのある霊園でした。
もしもドットネットで資料請求や建墓のお見積りを承っておりますので、お問合せください。

【近隣おすすめスポット】
霊園周辺には、深大寺植物園、武蔵野公園、浅間山公園、野川公園などがあります。
東八道路沿いの野川公園には、広々とした芝生広場やアスレチック、テニスコート、ゲートボール場、バーべキュー施設などがあり緑の中でのびのびとした気分を味わうことができます。
また、最寄り駅の武蔵小金井駅周辺には、飲食店や商業施設も多く、お墓参りの後に立ち寄るのも楽しいかもしれませんね。

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≪アクセス≫
【電車・バス】
①ＪＲ中央線「武蔵小金井駅」より
◆正門（霊園管理事務所）
　ＪＲ武蔵小金井駅南口6番のりばより
【武95・武85】多磨霊園駅行
　「多磨霊園表門」バス停で下車。正門まで、徒歩で約1～2分

◆小金井門（東八道路沿い）
　ＪＲ武蔵小金井駅南口6番のりばより
【武95・武85】多磨霊園駅行
【武91・武93】調布北口行
【武94・武84】多磨町行
【武95】多磨霊園行
　のいずれかのバスに乗車。「多磨霊園裏門」で下車。小金井門まで徒歩で約1～2分

②京王線「多磨霊園駅」利用
【武85・武95】武蔵小金井駅南口行
【磨01】多磨町行
　「多磨霊園表門」バス停で下車。正門まで、徒歩で約2～3分

【車】
　◇多磨霊園正門
　　甲州街道（国道20号）「白糸台交番前」交差点を北へ直進、突き当り
　◇小金井門
　　都道14号（東八道路）「前原一丁目」交差点の右側が小金井門入口