さきたま霊園(埼玉県)
埼玉県民の方は「埼玉古墳(さきたまこふん)」と聞くと遠足の思い出が浮かぶ方もいらっしゃるのでは?
“さきたま”は文字通り埼玉の語源。近隣の方には馴染み深いこの古墳から、ほど近いところに位置する「さきたま霊園」を今回は調査して参りました。
霊園まではJR高崎線「吹上駅」からタクシーを利用しました。
前日までに予約をすれば、秩父鉄道「行田市駅」からもお墓参り専用の送迎バスをご利用になれます。
「吹上駅」を降りると大きなオブジェが。鴻巣市は、ひな人形の製作において歴史が古く貴重な伝統工芸として伝えられています。毎年「鴻巣びっくりひな祭り」というイベントも開催されるそうですよ。期間中は鴻巣市役所に、ボランティアの方と職人さんが力を合わせて組み立てるピラミッド状の巨大ひな壇が登場!一度は見てみたいものです。
・・と、ひな人形の話題に花を咲かせているうちに、タクシーで10分程度で霊園まで到着しました。
こちらが霊園の入り口!すっきりとしたデザインで、上品な印象です。
駐車場から園内までは基本的にフラットで、高低差があってもゆるやかなスロープになっているので車椅子の方でも安心。
入り口と管理棟の間がたくさんの緑に囲まれていて、植物園の中に入っていくような気分になります。
今回案内していただいた、株式会社 大塚の前田さん。落ち着いた話し方で、さすがベテランの営業員さんです。よろしくお願いします!
かわいらしいピンクの見本石碑を説明して下さっているのは霊園専属の案内係さん。園内に咲くお花について教えて下さったり、女性らしい目線での会話が弾みます。やはりご夫婦で来園されても、最終的に奥様のお気持ちが決定打になることが多いそうです。
それではさっそくさきたま霊園の区画を見せて頂きましょう!
「まずは墓地だけ確保しておきたい」という方に朗報です。一般的に霊園には申し込みから○年までに石碑を建てて下さい、という“建墓期限”が定められていることが多いでのですが
こちら写真の区画には期限がありません!
非常に珍しく、お客様からも注目を集めています。最近はペットと一緒に・・という条件でお墓を探されている方が本当に多くなりました。さきたま霊園ももちろんそのご希望にお答えしています。
こちらは0.6㎡の墓地使用料と墓石代の合わさったセット区画。総額69万円でお求め頂けるということもあって大人気です。
園内は平坦で全体を見渡すことができ、見晴らしも良好です。高い建物がなく、晴れた日には富士山や赤城連山もとてもきれいに見えるそうです。
こちらは休憩室。
明るい色味の木製テーブルやいす、清潔感のあるインテリアが癒されます。天井に吊られたキャンドル風の照明も素敵ですね。
お天気の良い日には、外のテラスや園内のベンチでくつろいでも◎
霊園を取り囲む壁には、バラが伝わせてあり5月ごろには綺麗な花を咲かせます。
多機能トイレも完備。オムツ替えの台もあり、小さいお子様が一緒でも困りません。
車イスでもご利用できるバリアフリーのトイレでもあります。
管理事務所の受付では、数名の女性のスタッフの方がいらっしゃいました。お参りの際は、こちらで何なりとお尋ね下さいね。
生花や線香も常にあるので、手ぶらでお参りに来れますよ!
スタッフの皆さんにもお話を伺いましたが、特に清掃にはこだわりを持っていて、毎朝事務作業に入る前に全員で念入りに掃除をされるそうです。
「朝霊園に来たら、まずはお掃除。仕事はそのあと11時くらいから始めることが多いですね。」
ということは、毎朝2時間近くもかけているということですよね。徹底ぶりが伺えます。
午後からの見学のため、少し日が傾いてきました。薄暗くなっても、管理棟の周りにオレンジ色のランプが灯ってその雰囲気もまたおしゃれです。
2009年オープンのさきたま霊園は、まだまだお申込募集中です!
明るく、のどかな環境の園内は足を踏み入れるとほっとするような気持ちになれますよ。資料請求やご見学など、お気軽にご相談下さい。