地産霊園(埼玉県)
今回ご紹介するのは、歴史と格式ある大型公園墓地「地産霊園」です!
見学は、東武東上線坂戸駅より、東武越生線に乗り換え「越生駅」で下車して見学スタート。都内(池袋)からなら急行を使って1時間ほどのところにあります。
江戸城開城で知られる、太田道灌の縁の地でもあります。
駅のそばには大きな紹介看板が!
越生駅近くには観光案内所があり、「元気百梅!」(げんきひゃくばい)など越生特産の梅の商品などが購入できます!
越生駅からは「せせらぎバスセンター行き」の路線バスが出ています。所要時間10分ほどで「地産霊園前」で下車すれば目の前が霊園になります。
並木に囲まれたゴルフ場の入口かと思えるような立派な正門。
まずは園内の施設を見学しました。まっすぐ進むと、左手に管理事務所、右手に休憩棟があります。
建物前に駐車スペースがあるので、雨の日もありがたいですね。
広々とした休憩棟には、テーブルとイスがずらりと並んでいます。
これだけの広さでも、お彼岸やお盆には、お参りのお客様でいっぱいになるのだとか。
休憩棟の中には、お子様連れでも困らないよう、ベビーベッドやぬいぐるみなども置いてあります。
お彼岸、お盆には家族連れでお墓参りという方も多いもの。この気遣い、ありがたいですよね!
次は、向かいの管理事務所 兼 法要室を見せていただきました。
管理棟の中にある礼拝堂は、立派な祭壇が祀られており、厳かな雰囲気でご法要を営むことができます。
ご納骨や回忌法要などの際も非常に安心ですね!
法要後の会食には、奥のお座敷(計3部屋)もお使い頂けます。
充実した施設を見たあとは、いよいよ墓域を見学に移りましょう!
地産霊園の特徴は、何といっても広大な敷地!
総面積210,000㎡、総区画数15,000区画という関東でも有数の大規模霊園です。
分かりやすい案内図が各所にあり、現在地が分かるように配慮されています。
園内は広大ですが、送迎車が自分の墓所まで連れて行ってくれるので
足の不自由な方やご高齢の方でもお参りはらくらくです(^^)
※予約制
全区画が南向きで日当たりも抜群です!
広さは1.5㎡から、墓所の使用料は31万円~、総額は96万円(税抜)からお求めいただけます。
レンガ風の参道で水はけもよく、植栽がアクセントになっていますね!
向かいにあるのが、ローズメモリアルガーデン「陽だまりの花園」。
近付いただけで、園内に植えられたローズマリーの爽やかな香りが漂ってきます。
さまざまな植栽に彩られ、入り口からは一瞬墓地だと分からないほど!
全体を植栽と囲いで覆われているため、他の墓域とは一線を画して、故人様とゆっくり向き合いながらお参りができます。
ガーデンコーディネーターの田口 裕之氏が手がけた区画で、毎年3月~11月まで花が途切れることなく咲き続けるよう、色も香りも多様に取り揃えたそうです。
あいにく雨模様の中の撮影になってしまいましたが、
霊園に咲くバラも、雨の日ならではの優しい表情を見せていました!
0.6平米 墓地使用料12万円 総額596.191円からお求めいただけます。
また一方では、お墓は建てたけど継承するのが難しそう・・という方も増えていますね。
そんな声にお答えすべく、地産霊園でも永代供養墓の設備が整っています。
わきに立てられた墓誌には、埋葬された方のお名前が一人ひとり刻まれています。
数多くの方にお使いいただいているのが分かりますね。
墓所の使用者の方以外でもお申込可能なので、自然の中の永代供養墓をお探しの方はおすすめですよ!
広大な面積を持つ地産霊園には、なんと子供たちが遊べる公園まであるんです!
ちょっとした広場があるところは見かけますが、ブランコや遊具まで用意されている霊園は、調査員も初めて見ました。
カメラを片手に歩いていると、霊園というよりは、雄大な山々、鮮やかな緑にかこまれた自然公園を散策しているような気分になります。近隣にも越生梅林やこども自然動物公園など、行楽を楽しめるスポットがたくさんありますので、
これからの季節は紅葉もすばらしいという事なので、ぜひ一度地産霊園へ足をお運び下さい♪