岩槻北陵霊園(埼玉県)
晴天の下、今回は「岩槻北陵霊園」をご紹介したいと思います。
東武野田線の「豊春駅」からタクシーで向かいました。およそ10分ほどでしょうか。ちなみに隣の東岩槻駅からは、平日はコミュニティバスが出ています。2月にも関わらず、すっきりと晴れて暖かい日の見学でした。
大きな看板が目印です。
セコムで防犯対策
こちらが管理事務所。事務所では中年の男性と女性が迎えて下さり、暖かいお茶を出して下さいました。こちらは隣が法要施設になっています。管理事務所
明るい法要施設
車椅子も利用できます
ではさっそく霊園内を見てまわりましょう。まずは入り口のそばに、ずらりと並ぶ永代供養墓。家族用・個人用があり、一定期間保管した後、隣の合祀墓に移します。
家族用
個人用
もともと、合祀墓の左右にあっただけだった個人用の区画が、非常に人気でスペースを増やしたそうです。
足元はれんが張りでかわいらしいですね。
こちらが合祀墓
石材店のWさん。霊園全体を丁寧に案内して下さいました。
岩槻北陵霊園の永代供養墓に眠る仏様には、毎年、合同供養祭が行われます。参列者は年々増え、前回は用意していた席が足りなくなるほどだったとか!
こちらは、色々な形や色の墓石が並ぶ芝生墓地です。洋型の似合う芝生墓地
さらに芝生墓地を過ぎて、霊園の奥に進むと…
現在開発中の区画。今後もまだまだ申し込めるということですね!
春になると桜が満開になるスポットでもあります。お弁当を持って見に来る方がいるくらい、きれいだそうですよ。今は冬の景色ですが、これからの時期が楽しみです。
駐車スペース
調査員:ところで、霊園から鉄塔が見えるのがちょっと気になりますが…
Wさん:実はこういった鉄塔が立つのは、地盤が安定しているところだけなんです。鉄塔が近くにあるということは、お墓を建てる土地としては安心ですね。昨年の東日本大震災のときも、倒れたお墓はなかったんですよ。
調査員:それは知りませんでした。むしろ安心の証拠なのですね。
さらに奥へ進むと、一般墓所の区画があります。それにしても良いお天気。日当たりと風通しも抜群です。
広々とした墓域
周りの生垣もきれいに整えられています。
こちらはガーデニング墓地。墓石の左右のお花は、事務所の方が定期的に植え替えてくれます。さらに普通の墓域よりも一段高くなっており、お参りしやすいのが嬉しいですね。ガーデニング墓地
周りは車通りも多くなく、とてものどかな雰囲気。
園内からは視界が開けていて、どの区画も明るく気持ちの良い場所でした。また、平坦な霊園なので車椅子でのお参りにも苦労しません。
建物に囲まれた都会の霊園よりも、ゆったりとした空間で故人に眠ってもらいたい、という方にはおすすめです。
~おまけ~
桃の節句も過ぎて、だんだんと春らしくなってきました。
実は岩槻は「ひな人形」の産地でもあります。
3月には「まちかど雛めぐり」というお祭り、夏には「ジャンボ雛壇」なる人間雛人形など、さまざまなイベントが楽しめます。ぜひ一度見てみたいものですね!
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