本日は北浦和駅よりバスにて伺うことにしました。

北浦和駅東口の大通りを真っ直ぐに3分程歩きますと、「北浦和（バス）ターミナルビル」があります。

ビルの正面には大きな電光掲示板があり、バスの発着時間などが表示されています。
今回は5番乗り場から「宮下行き」のバスに乗り込みました。

「向大谷」停留所で下車し、5分程歩くと「思い出の里　市営霊園」入口に着きます。
路線バスの他にも、市のコミュニティーバスもありました。

霊園の入り口です。
広大な敷地の為全景は見えませんが、大きな通りにケヤキ並木が続き、広い駐車場も完備されています。

霊園の案内看板です。入口近くに管理棟や式場があるようです。

左の写真が管理事務所のある管理棟です。右写真の式場では、葬儀や法要を行う事ができます。

霊園の中央には、桜並木の広い参道が続いていました。春には桜の花が咲き誇り、見事でしょうね。

こちらが芝生墓地と普通墓地です。区画は一列ごとに目線の高さの垣根で分けられています。参道もとても広くて、ゆったりしていますね。

園内各所に、水道設備や休憩場所（東屋）が完備していました。

この大きな建物が、平成14年度から22年度にかけて整備された３階建ての「屋内墓地」です。今では思い出の里市営霊園のシンボルともなっているという事です。

「屋内墓地」の１階です。
周囲を高い柱で支えられた、とても開放感のある明るい造りになっていて驚きました。

区画には、６体用と８体用があるという事です。お線香の火付け台も用意されています。

３階の墓所もとても明るく、さわやかな風が吹き抜けていきます。
眺望も良くて、霊園の全景を一望する事ができました。

３階から見た霊園の風景です。
どこも整然と管理されていて、周辺は武蔵野の雑木林に囲まれていました。

左の写真は屋外墓所です。４体用と８体用があります。
他に、お墓の後継ぎを必要としない一代限りの「合葬式墓地」（右写真）もありました。

霊園入り口にはお花を販売しているお店があり、地元の農家の方が育てた新鮮な野菜も売っていて、つい購入したくなりました。

『思い出の里　市営霊園』の募集資格は、
・利用者本人がさいたま市に住民登録をした上で、一年以上居住されていること
・同一世帯にさいたま市営墓地を利用されている方がいないこと
等がありますが、芝生墓地・普通墓地・屋内墓地・屋外墓地全て返還墓地の募集のため、霊園募集は不定期となっています。
ただ平成31年度開設をめざし、新たに「樹林型合葬式墓地」の整備が予定されています。本日も園内で工事が進んでいて、看板も出ていました。