武蔵メモリアルパーク(埼玉県)の調査員現地レポート

武蔵メモリアルパーク(埼玉県)

2016年11月20日


2013年に記念すべき開園30周年を迎えた武蔵メモリアルパークは、総区画数7,500区画、総面積は約75,000㎡の広大な規模を誇る公園墓地です。

墓地内の区画の名前が「高雄」「山科」「醍醐」など、なにやら京都にゆかりがありそうな・・・?その秘密を探りに行ってみました。

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武蔵メモリアルパークは東武東上線「武蔵嵐山(むさしらんざん)」駅の東口より車で5分の近さです。駅から電話をすると無料送迎バスがお迎えにきてくれるという、嬉しいサービスがあります。普段のお墓参りだけでなく、法要など大勢でお参りされるときにも利用できますので、安心ですね。

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武蔵嵐山駅前。紫色の屋根が鮮やかです。


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駅前には観光案内図や観光地の写真が飾られています。
案内図にはマスコットキャラクターのむさし嵐丸君が!
ちなみに車の場合のアクセスは、関越自動車道「嵐山小川I.C」より約5分と、こちらもまた便利です。

武蔵メモリアルパークの正面入口から入るとまず見えてくるのが・・・ピラミッド!?


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なんとピラミッド型の建物は管理棟なのです。目を引くそのデザインは、30年前にはかなり最先端だったのでしょうね。まずは管理棟にお邪魔します!


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明るく広々とした休憩スペースでは、無料の給茶機もありホッと一息つけます。

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管理棟内は、1Fに休憩スペースのほか管理事務所があり、法要や清掃などの相談はこちらで対応してくださいます。
2Fは礼拝堂になっていて、この礼拝堂がまたオシャレ!
ピラミッドの三角錐の屋根の傾斜を活かし天井が高く、祭壇もモダンなデザインのため、まるで外国の教会のようです。もちろん仏教や神道の方もご利用いただけます。


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20名以上でもゆとりをもって座れるスペースがあり、充分な広さを備えています。

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もう一度1Fに戻り、売店スペースを見ると・・・この日は残念ながら売り切れだったのですが、地元の農家の方々が作って下さった採れたて野菜を直売していました。

管理事務所の方も、みなさんアットホームな雰囲気で、ついつい長居してしまいそうです。


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ゆっくりしたところで、いよいよ墓地内も見せていただきましょう!

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管理事務所を中心に、周回するような形で墓地が広がっています。
この日はあいにく雲が多く見ることができませんでしたが、晴れた日には高台の墓域から見渡すと、遠く赤城山や日光白根山も望めるそうです。
そもそもこの武蔵メモリアルパークがある武蔵嵐山の地名は、風光明媚な景勝地で京都の嵐山を思い起こさせることから名づけられたそうです。墓地内の区画がそれぞれ京都に関連する名称になっている所以・・・分かったような気がしますね。


墓所の種類は一般墓地と芝生墓地の2種類があります。


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こちらが現在売出し中の山科区の新区画です。
管理棟横にあり、隣に駐車スペースがあるので、車での移動も楽々です。
参道も広く段差もないのでベビーカーや車いすでのお参りもしやすそうです。


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特に明るく開放感のある芝生墓地は永代供養付きです。

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こちらの区画はほとんどが建墓されていますが、一部返還区画があり、少し安価にお墓をお求めいただくことができるそうです。

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最寄の武蔵嵐山駅には急行もとまり、池袋から約1時間で行けます。なだらかな丘陵地帯で、まさに京都の嵐山を思わせる風景が望めます。施設も充実していて、無料送迎バス等のきめ細やかなサービスもうれしいですね。また、開園から30年という実績が何よりの安心材料だと感じました。武蔵メモリアルパークに関心のある方は早めのご検討をオススメします!