小田急線「生田駅」北口にある「JAセレサ川崎」の前から出ている霊園の無料バスを利用し、期待に胸を膨らませながら行って参ります。

バスが管理事務所に到着すると、楽器をもったカエル達がお出迎えしてくれました。
月ごとにちなんで12匹が、お客様を”お・も・て・な・し”しているそうです。
立派な建物に圧倒されつつ管理事務所がある2階へ。

今回ご案内して下さったのは、春秋苑の支配人をされている坂本さんです。

まずは、先行販売キャンペーンをしているという納骨堂からご説明頂きました。
2016年秋に完成予定の「青蓮堂　屋内御廟」は、宗教・宗派問わない屋内型の納骨堂です。
永代使用型と期限付き使用型の2つのタイプから選べるので後継者にご不安な方でも安心してご利用になれます。
他にはない「青蓮堂　屋内御廟」の特徴としては
坂本さん「遺骨を納める厨子の移動は、全て手動で行います。」
調査員 和田「え、手で動かすのですか？手動ですか？？」
(現在、屋内型の納骨堂といえば、機械で動かすものが主流となっているので驚きました。)
坂本さん「時間・手間も掛かりますが、ご遺骨は人の手で扱われるものと考えております」
(なるほど、かけがえのないものだからこそ、大切に人の手でということですね。納得です。)

普段は参拝ホールのブースにて、いつでも故人様のお写真などを見ながらお参り頂けます。
参拝ブースのモニターにはお写真やご法名(戒名)の前で故人様を偲びお焼香していただく事ができます。

ご納骨や年忌法要の際にご利用いただける特別参拝室は4室あり
ご遺骨が納められた厨子を前にお参りする事ができます。

(特別参拝室のご利用の際は、必ず事前の予約が必要です)

「青蓮堂　屋内御廟」は2016年秋オープン予定となっております。

●お手元のご遺骨のみをお預かりする場合…ご利用年数分の管理料　上限50年(一括前納)
●予め納骨される方が決まっている場合…最終納骨者の方の納骨を厨子でお預けする年数分の懇志　上限32年(一括前納)

※年間管理料…12,000円(税別)

※金額は、2016年4月1日～屋内御廟完成まで【限定300区画(予定)】

屋内御廟と、青蓮堂の管理棟はフラット構造で繋がる予定です。
またエントランスには車寄せがあり、送迎バスも管理棟の目の前に停車するため、雨の日はとても助かりますね。

屋内御廟だけでなく、20万平米の広大の外の敷地には、1万2千を越える墓所があります。
現在販売されている最終区画は、自然に囲まれた閑静な墓域で、とても日当たりが良く、新区画でもすでに多くの方が建墓されていました。

後継者のいない方、すでに春秋苑の墓地をお持ちの方もご利用できる‘永代供養塔’も完備。
お寺様を呼び法要ができ、お花・お線香はもちろん、お塔婆も建てられます。
お盆やお彼岸にはご僧侶が読経を行ってご供養していただけるそうで安心してお任せできます。

まだまだここの霊園には何かがありそうだ！と感じ、園内を少しお散歩することに♪
小鳥のさえずりが聞こえ、花々に囲まれた緑豊かな春秋苑は霊園だと忘れさせてしまうような空間。
富士を一望できる春秋苑は、多いときだと50人くらいの団体さんがお散歩のコースとして利用されているようです。

途中、尾崎士郎さんの文学碑や柳田国男さん、三船敏郎さんなど多くの著名人のお墓を発見しました。

お散歩も終盤、中3区のあたりで外に設置されているトイレを発見！ここまで高級霊園といわれるだけあって、植栽の手入れから施設に至るまで完璧さを見せ付けられましたが
外のトイレまではさすがの春秋苑さんもねえ、、、とちょっとドキドキワクワク？しながら中へ(✧≖‿ゝ≖)

なんとも可愛らしい生花が飾ってあり、塵ひとつも落ちていない清潔なお手洗いでした。
わたくしの完全なる完敗です。頭が上がりませんm(__)m　

また、苑内には本日お休みでしたが、そばなどのお食事どころ「春秋庵」がありました。
お参りの後にお食事できる場所があるのは、とても嬉しいですね。

もちろん大型駐車場を完備していますので、お彼岸やお盆など混雑時のお参りも安心です。

帰りは生田駅まで徒歩10分ほどでした。
道中にはわかりやすい場所に看板があり、車の方でも迷うことなく行けます。
また、帰り道の途中にある商店街は「春秋苑通り共栄会」という名があり、開園して57年、地域に根ざしている春秋苑ならではの名前でした。