越谷霊廟 樹木葬(埼玉県)の調査員現地レポート

越谷霊廟 樹木葬(埼玉県)

2020年11月17日

越谷霊廟内にオープンしてからわずか2ヵ月にも関わらず、多くの契約が成立している話題の樹木葬があると聞き、埼玉県にある「越谷霊廟 樹木葬 こだまの庭」へ向かいました。近年、増え続ける樹木葬の中でも人気を誇る理由をご紹介したいのですがグっと堪え、まずは霊園までのアクセスをご紹介します。

車ですと東京外環自動車道「草加IC」より約7分。ICから近いのは嬉しいポイントの一つですね。最寄りの東武伊勢崎線(東武スカイツリーライン)「蒲生(がもう)」駅からは車で約5分ですのでタクシーでも気軽に利用できる距離ですね。

今回、蒲生駅の隣の「新田(しんでん)」駅からバスを利用して向かいました。
東武伊勢崎線(東武スカイツリーライン)は浅草方面からのアクセスがよいだけではなく、上野、銀座方面、渋谷方面から東京メトロと相互直通運転をしているので、東京からのアクセスも抜群です。


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それでは、早速霊園に向かいましょう。バス停は東口のロータリーから約2分の場所にあります。駅を出て右に曲がっていただくと、大通りにぶつかりますので、左に曲がりコンビニとJAが見えたらもうバス停です。

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嬉しいことに駅にとてもわかりやすい地図が貼られていたので、参考に載せておきます。この地図のおかげで迷うことなくバス停に到着出来ました。

202011koshigaya_jumoku_05.jpg朝日バスは「新栄団地」行に乗車します。1時間に3本程度運行していますので、あまり待たずに乗車できるのも嬉しいポイントの一つですよね。時間帯にもよると思いますが、行きも帰りも込み合うことなくゆったり座って行くことができました。

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バスに揺られること10分程の「二ツ橋」バス停で下車します。

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「二ツ橋」のバス停を降りましたら、バスの進行方向に向かって真っすぐ進んでいきます。しばらく歩くと川があり、橋の上から見る景色はとても清々しい雰囲気です。団地が近いせいかランニングやウォーキングをされている方が多くいらっしゃいました。

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橋を渡り、進んでいくとコンビニがあります。

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コンビニの角を左に曲がり、1分ほど進むと左手に「TOTO」の看板があります。その角を左に進むと右手に霊園が見えてきます。ここまでゆったり歩いて約8~10分程度でした。コンビニまでは、まっすぐ進むだけなので地図の読めない私でも迷いません。

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ついに霊園に到着です。40年以上の歴史ある霊園にふさわしい重厚感のある門構えですね。足を一歩踏み入れると、広々とした駐車場が広がります。24台収納可能だそうなので、お彼岸やお盆のシーズンでも困ることはなさそうですね。

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霊園にお邪魔して、まず驚いたのがこの参道の広さです。車いすの方も楽に進んでいただけるのはもちろんですが、今回、案内していただいた株式会社江戸やの関根さんによりますと「お身体の不自由な方やご高齢の方には特別にお墓の前まで車で移動していただくこともあります」とのこと。
歳を重ねると広い霊園内を移動するのも大変ですから、とても嬉しい配慮ですよね。もちろん、今回ご案内する「樹木葬 こだまの庭」もこの広い参道に面しています。

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お待たせいたしました。こちらが私が早くご紹介したくて仕方がなかった「樹木葬 こだまの庭」です。オープンしてまだ2ヵ月というのもありますが、本当に綺麗です。石の色も落ち着いた桜色で、芝や草花との相性が抜群。お墓というとどうしても暗いイメージになりがちですが、こちらの樹木葬はとても明るいイメージです。

また樹木葬と聞くと「粉骨しなくてはいけない」「骨壺のまま納められない」などのイメージを持つ方もいるかと思いますが、「樹木葬 こだまの庭」は違います。樹木葬でありながら、粉骨することなく、全てのお骨を1名ずつ納めることが可能です。

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写真では少しわかりずらいかもしれませんが、お骨を収める空間が上下に仕切られており、仕切りを外すと深い空間が現れます。上下2段構造なので最大で4名のお骨を粉骨せず納めることが出来ます。

「樹木葬 こだまの庭」は3つのプランがありますので順番にご紹介していきます。
まずは、プレミアム個室「悠(はるか)」。参道から一番近い位置にあり、合同の献花台やご焼香台のすぐ奥なので、一般のお墓に近いイメージでお参りができるのが嬉しいですね。価格は1~4名様で130万円。銘板や彫刻費、埋葬料、13年間の個別供養費と、その後の合祀による永代供養費がすべて含まれています。全部で8区画しかありませんので、気になる方は急がれたほうがよさそうです。

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次にご紹介する「結(ゆい)」は1~2名様で60万円。3名様で80万円。4名様で100万円とお入りになる人数により価格帯が分かれているのが嬉しいポイント。「悠」と同じく銘板や彫刻費、埋葬料、13年間の個別供養費と、その後の合祀による永代供養費がすべて含まれています。既にご納骨されている方もいらっしゃいましたが、立派な銘板に素敵な彫刻が施されていました。

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最後にご紹介するのは「霞(かすみ)」です。「霞」は合祀の為、骨袋による納骨ですが、「悠」「結」同様、粉骨する必要はありません。プレートへのお名前の彫刻費や埋葬費も含まれて1名様25万円とお求めやすい費用が魅力。「霞」は参道から一番奥にありますが、お墓の左右にゆとりあるスペースが確保されているので、お参りがしやすい配慮が嬉しいですね。

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3つのプランすべて、寄付金不要、宗教・宗派不問、管理費も不要。もちろん生前予約も可能です。「悠」「結」については13年の個別供養の後は「霞」と同じ並びにある合葬墓に移動しますが、個別供養の延長を希望されれば、年数問わず延長が可能とのことです。

近年増え続ける樹木葬。案内していただいた関根さんによりますと、ご見学される方はいくつもの霊園を見て、決める方が多いとのこと。その為、いくつもの霊園を見た後「やはりこちらが一番よかった!」と戻って契約していったお客様もいたそうです。

オープンしてまだ2ヵ月ですので、今でしたらまだお好きな場所を選べるチャンスが!さらに嬉しいことにご見学後のアンケートに答えるだけで、高級チョコレートブランド「GODIVA」のクッキーセットがいただけるとのこと。水曜日以外は毎日現地ご案内会が行われていますので、気になる方はぜひご見学に行かれてはいかがでしょうか。