霊園・仏事の知っ得コラム

もしもスタッフ連載

お墓もメンテナンスが必要です

2025年04月19日

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お墓の石材は御影石(みかげいし)など硬く強いものが多いのですが、それでも年月が経つと劣化していきます。そのため早めの修繕が大切といわれます。

お墓参りの際には以下の点などをチェックしてみてはいかがでしょうか。
・文字の彫刻箇所のペイントが剥離していないか?
・石碑や外柵に黒ずみなどの、拭き掃除では落ちない汚れがないか?
・石碑や外柵の目地が切れている箇所がないか?
・外柵や墓誌がぐらついてはいないか?
・花立や香炉がひび割れてはいないか?
・植栽が伸びすぎていたり枯れてはいないか?
・雑草が多く生えていて草むしりが大変になってはいないか?

ガンコな汚れは、墓石のクリーニングを行なうこともできます。
目地は早めに修理することで、墓石の傷みを防ぐことができます。
また雑草についても、防草シートを張ったりコンクリートを敷いたり石板を敷くなど、色々な対策方法があります。
外柵や墓誌などのぐらつきも早めに修理することで、将来のひび割れなどを防ぐことになります。
気になる点が見つかった場合は、早めに石材店や霊園事務所にご相談されることをお勧めします。

もしもドットネット コラムスタッフPROFILE

正しいお墓の知識をもって適切なアドバイスを行なうスキルを証明する「お墓ディレクター」資格を保持。
数多くの霊園に実際に足を運び、霊園だけでなく周辺環境の様子など多角的なアドバイスを心がけながら電話やメールでのご相談にお答えしています。

コラムスタッフ