霊園・仏事の知っ得コラム

もしもスタッフ連載

喪中の時、豆まきはしてもいい?

2025年01月25日

20250125.jpg

今年は2月3日が立春なので、節分は2月2日になりますね。

先日、「喪中の間は節分の豆まきはしてはいけませんか。お寺や神社の豆まきに参加してはいけませんか?」というご相談をいただきました。

一般的に喪中の間は、祝い事や遊興、旅行や引っ越しなどは控えなければいけないと言われます。
節分の豆まきは、立春を迎え新たな年の始まりを前に、邪気を祓い清める意味があります。
そのことから考えますと、故人を悼み供養のための喪中期間でも豆まきを行ってもよろしいのではと思います。

ただ七七日忌法要や五十日祭が済んで、忌が明けてからのほうがいいかもしれません。忌中の間は故人を悼むお気持でいっぱいのため、節分の豆まきなどを行なう気持ちになれないと思うからです。
特に神社での豆まきは、五十日祭までの忌中の間は神社の敷地内に入ることができないため控えたほうがよろしいですね。
もちろん、地域によって習慣も異なりますので地元の方や寺院神社などに確認されることをお勧めします。

もしもドットネット コラムスタッフPROFILE

正しいお墓の知識をもって適切なアドバイスを行なうスキルを証明する「お墓ディレクター」資格を保持。
数多くの霊園に実際に足を運び、霊園だけでなく周辺環境の様子など多角的なアドバイスを心がけながら電話やメールでのご相談にお答えしています。

コラムスタッフ

2025年