大きな地震が起きたら 気になるお墓のこと
大きな地震が起きるとお墓の倒壊やズレなど少なからず被害が出ます。
ご自分のお墓の状態を確認するときのポイントをご紹介いたします。
【ポイント1】目地切れに注意!
石と石の間を接着している目地が切れていないか、石碑だけでなく、外柵(周囲の柵)や墓誌などもチェックします。
お墓は常に屋外にあり、強い日差しや雨風にさらされています。
目地も時間が経つとどうしても経年変化によりもろくなります。
目地が切れたところは石の接着が弱くなり、地震の揺れに弱くなってしまいます。
【ポイント2】石碑
石と石との間にズレ、傾き、ぐらつきがないか?
メジャーを持っていくと、ズレがあるかどうか見極めがしやすいと思います。
万が一問題が見つかった場合、すでに建っているお墓に最新の免震加工をすることも可能です。
目地切れや普段と違うところを見つけたら、まずは石材店に相談してみましょう。
修繕規模が大きくなればなるほど費用がかかりますので、破損が小さいうちに修繕されることをおすすめいたします。
日頃のお墓まいりの時から状態を気にかけておくことも大切です!