四十九日に納骨をしないといけない?
納骨に関して、どこに連絡したらいいのか、いつ納骨をするのか、四十九日ではないといけないのかなどの内容で1年を通してお問合せをいただきます。
まずは納骨の時期に関して。
四十九日法要=納骨を行なう時の法要ではありません。
一般的には四十九日に納骨を一緒に行なう方が多いため、四十九日に納骨をしないといけないと思われている方はいるかもしれません。
実際には、納骨するタイミングに決まりはありません。
法要と納骨日などを分けると、それぞれに人が集まるのが大変なので、法要と合わせて行なうことが多い、というのが実情かと思います。
中には火葬後すぐに納骨をする方もいらっしゃいます。
例えばまだお墓がない、故人と離れがたいなどをいった理由で納骨を先延ばしにするケースもあります。
それもまったく問題ありません。
ご家族のお気持ちの整理がついたとき、納骨のみ行なってもいいですし、
一周忌や三回忌などの法要と合わせて納骨してもいいのです。
実際納骨を行なう場合、霊園の管理事務所や石材店などに連絡をします。
納骨時の連絡先は墓所によって異なりますので、どこに連絡したらいいか分からない場合はまずは管理事務所やお寺に確認してみましょう。
納骨希望日の直前に連絡した場合、人員手配の関係で希望日に納骨できないケースもあります。
日程を決めたら余裕をもって、連絡しましょう。