新盆のお宅への弔問 なにを準備する?
まもなく8月のお盆を迎えます。
周辺に新盆を迎えるお宅があり、お盆に弔問を考えている、香典などを送るかどうか考えている、といった方もいるのではないでしょうか。
そういった場合、これからどんな準備をしていけばいいでしょうか。
■ご弔問の場合
新盆とはいえ、その期間、家を空けていることもありますので、
予定を確認しておきましょう。弔問日程を事前にお伝えしておくとより丁寧かと思います。
また、やはり手ぶらで行くことはありませんので、お香典やお供物をお持ちになるのがいいでしょう。
香典の場合、5000円~1万円くらいが金額の目安となります。
表書きは「御仏前(ごぶつぜん)とするのが一般的ですが、新盆では「御提灯代」としてお包みする場合もあります。
お供えには「お菓子」「お線香」「果物の盛籠」などがよく選ばれます。
いずれにしても日持ちのするもの、果物も常温で保存できるものを選びましょう。
ただし日持ちのする食品でも、肉や魚を使用したものは殺生をイメージさせるため避けます。
こちらの表書きは「御供」の掛け紙を使用します。
御供え物の金額としては約3,000円~5,000円が相場とされています。
■送付する場合
香典や御供物をお送りする場合も、弔問時と大きく変わりません。
いずれもお盆の入りに間に合うように12日までには届くようにお送りしましょう。
新盆を迎える方はこちらのコラムを参考になさってください。
▶ 新盆の準備とお参り
https://www.mosimo.net//blog/butsuji/2018/05/26/post-303.html