霊園・仏事の知っ得コラム

もしもスタッフ連載

新盆のお宅への弔問 なにを準備する?

2024年07月27日

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まもなく8月のお盆を迎えます。
周辺に新盆を迎えるお宅があり、お盆に弔問を考えている、香典などを送るかどうか考えている、といった方もいるのではないでしょうか。
そういった場合、これからどんな準備をしていけばいいでしょうか。

■ご弔問の場合
新盆とはいえ、その期間、家を空けていることもありますので、
予定を確認しておきましょう。弔問日程を事前にお伝えしておくとより丁寧かと思います。

また、やはり手ぶらで行くことはありませんので、お香典やお供物をお持ちになるのがいいでしょう。
香典の場合、5000円~1万円くらいが金額の目安となります。
表書きは「御仏前(ごぶつぜん)とするのが一般的ですが、新盆では「御提灯代」としてお包みする場合もあります。

お供えには「お菓子」「お線香」「果物の盛籠」などがよく選ばれます。
いずれにしても日持ちのするもの、果物も常温で保存できるものを選びましょう。
ただし日持ちのする食品でも、肉や魚を使用したものは殺生をイメージさせるため避けます。
こちらの表書きは「御供」の掛け紙を使用します。
御供え物の金額としては約3,000円~5,000円が相場とされています。

■送付する場合
香典や御供物をお送りする場合も、弔問時と大きく変わりません。
いずれもお盆の入りに間に合うように12日までには届くようにお送りしましょう。


新盆を迎える方はこちらのコラムを参考になさってください。

▶ 新盆の準備とお参り
https://www.mosimo.net//blog/butsuji/2018/05/26/post-303.html

もしもドットネット コラムスタッフPROFILE

正しいお墓の知識をもって適切なアドバイスを行なうスキルを証明する「お墓ディレクター」資格を保持。
数多くの霊園に実際に足を運び、霊園だけでなく周辺環境の様子など多角的なアドバイスを心がけながら電話やメールでのご相談にお答えしています。

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