霊園・仏事の知っ得コラム

もしもスタッフ連載

昨今の葬儀事情と事前の準備

2024年04月13日

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今回は、昨今の葬儀事情について少しお話しします。
現代は少子化や核家族化が進み、家族や親しい方だけで最後のお別れをする「家族葬」が大変増えています。
また通夜式をせずに葬儀告別式だけを行う「一日葬」も増えてきました。
さらに葬儀をせず火葬のみを行う「直葬」も多くなりましたね。
葬儀の形式も、仏式や神式・キリスト教式などの他に、特に無宗教式も増えているように思われます。
全体としては、年々簡略化の傾向にあるようです

そうした葬儀の事前の準備について、例えば以下の事柄を考えておかれると安心です。
① 葬儀の形式について(一般葬や家族葬、一日葬や直葬など)
② 葬儀までのご安置先について(ご自宅や式場の霊安室など)
③ 宗教について(仏式や神式など宗教によって葬儀の内容も違ってきますし、同じ仏式でも菩提寺がある方とない方ではその準備が異なるため)
④ 葬儀のお知らせをする範囲について(家族・親族だけの場合や、会社・友人関係へも知らせる場合など)
⑤ 葬儀式場の場所について(葬儀式場にも各種ありますし、またご自宅での葬儀を希望される方もいらっしゃいます)。

特に遺影写真については事前に写真を選んでおかれるとよろしいと思います。
最近は写真館で撮影し、用意される方もいらっしゃるようです。

もしもドットネット コラムスタッフPROFILE

正しいお墓の知識をもって適切なアドバイスを行なうスキルを証明する「お墓ディレクター」資格を保持。
数多くの霊園に実際に足を運び、霊園だけでなく周辺環境の様子など多角的なアドバイスを心がけながら電話やメールでのご相談にお答えしています。

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