霊園・仏事の知っ得コラム

もしもスタッフ連載

喪中はがきをいただいた時の対応~

2023年10月28日

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11月になると、毎年年賀状のやり取りをされている方から、喪中はがきをいただくことがあります。
喪中はがきが届いた時の対応は、一般的に

①年賀状だけのお付き合いの場合
 ⇒ 年賀状を控える。

②親しい方の場合
 ⇒ 年賀状を控えて、喪中見舞いのお手紙を出す。

③大変親しい方や以前お香典をいただいた方
 ⇒ 年賀状を控え、お悔やみの手紙を添えてお香典やお供物を送る。
などになりますが、お相手の方とのご関係によってその対応は様々です。

また「喪中お見舞い」の文面としては、例えば~

 『年賀欠礼のご挨拶をいただき大変驚いております

 存じ上げず失礼いたしました

 謹んでお悔やみ申し上げます
 (お供物などを送られる場合 ⇒ 心ばかりではございますが〇〇様の祭壇にお供え下さい)

 寒さ厳しい折 △△様もお体にはくれぐれもご自愛下さいませ
 (さぞお力落としのことと存じますが どうぞご自愛くださいませ)』

などですが、ご事情によって文面は変わります。

昨今はメールなどSNSで喪中はがきを受け取ることもあるようです。
その場合はSNSで喪中お見舞いの文面を送られてもよろしいと思います。
もちろん、郵便で喪中はがきをいただいた場合は、メールなどで喪中お見舞いを送ることは失礼となりますので、郵便はがきで送らなければなりませんね。

もしもドットネット コラムスタッフPROFILE

正しいお墓の知識をもって適切なアドバイスを行なうスキルを証明する「お墓ディレクター」資格を保持。
数多くの霊園に実際に足を運び、霊園だけでなく周辺環境の様子など多角的なアドバイスを心がけながら電話やメールでのご相談にお答えしています。

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