~供養の日と秋のお彼岸のこと
9月4日は「供養の日」ですね。
そして供養といえば、今月は秋のお彼岸もあります。
お彼岸は大切な「ご先祖様への供養の行事」です。
さて今年の秋分の日は9月23日(土曜日)ですので、秋のお彼岸は20日(彼岸の入り)から26日(彼岸の明け)までとなります。
お盆の時と違いお彼岸では、自宅に盆棚のような祭壇を用意することはありません。
ただ秋分の日(お彼岸の中日)には、ご先祖様のいらっしゃる世界が私たちの住むこの世に一番近づくともいわれているので、いつもよりも丁寧にご先祖のお墓参りをし、供養を致します。
お花やお供えもいつもよりたくさん供えます。昔から秋のお彼岸では「おはぎ」を供えたりもしますね。
9月4日の供養の日は、このような「ご先祖様への供養や家族へ感謝の気持ちを寄せる機会」を、積極的に創っていこうという考えで制定されたということです。
秋のお彼岸にはゆっくりとお墓参りをして、改めて「供養」についても考えてみたいと思います。