霊園・仏事の知っ得コラム

もしもスタッフ連載

墓所を選ぶポイント

2023年07月08日

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将来に渡って家族がお墓参りをしていくことを考えて、墓所を選ぶ必要があります。

何を優先するのかはそれぞれの考え方次第ですが、ポイントとなるところをおさらいしましょう。

チェックポイント

1)駐車場は完備されているか

2)近くに駅やバス停はあるか

3)交通の利便性はどうか

4)休憩所はあるか

5)バリアフリー仕様かどうか

6)法要施設は完備されているか

7)水場が各所にあるか

8)お花や線香の販売はあるかお

7)管理体制はしっかりしているか

霊園までのアクセス(1~3)

自宅から霊園までにアクセスは将来的にも重要なポイントになります。

今は車で行けるが歳を取って免許返納して...と考えると、バス停や駅が近くにあると安心ですね。

お盆やお彼岸、年末など、参拝客が多くなるタイミングに、充分な駐車スペースがあるかどうかも確認しておくといいでしょう。

霊園設備(4~8)

園内に法要施設があれば、真夏や真冬など極端な気候の時でも室内でゆっくり法要を営むことができます。

収容人数や法要の依頼の仕方、紹介してくださるお寺様の宗派確認しておくといいでしょう。

お花や線香の販売(8)

お花やお線香の販売ば、お盆・お彼岸時期に限る、とする霊園もあります。

常時販売をしているのか時期限定なのか、確認しておきましょう。

管理体制(9)

年間の管理費はこの霊園の施設整備に使われています。

ゴミなどが散乱していないか、水場は綺麗かなど霊園内が綺麗に保たれているのかどうかで管理体制がわかります。

綺麗に保たれているところほど管理が高めの傾向はあります。

また、長くお墓参りに行けないときのため、各自の墓所掃除の代行や供花代行サービスなどがあるかどうかも確認しておくといいでしょう。

購入するときと、将来的には住まわれる場所や生活体系が異なっていくのは当然です。

それを見越して、長く守って行けるお墓を探すことが大事なポイントになりますので参考にしてください。

もしもドットネット コラムスタッフPROFILE

正しいお墓の知識をもって適切なアドバイスを行なうスキルを証明する「お墓ディレクター」資格を保持。
数多くの霊園に実際に足を運び、霊園だけでなく周辺環境の様子など多角的なアドバイスを心がけながら電話やメールでのご相談にお答えしています。

コラムスタッフ