霊園・仏事の知っ得コラム

もしもスタッフ連載

法要と納骨の準備について~

2023年03月11日

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ご葬儀が終わりますと仏式の場合、喪主様(施主様)は七七日忌法要のご準備をしなければなりませんね。
納骨については、必ずしも七七日忌法要の日に行わなければいけないという決まりではありませんが、一般的には同日に行なうことが多いです(百ヶ日法要や一周忌法要で納骨される方もいらっしゃいます)。
本日はその準備についてお話しします。
①まず、菩提寺のある方は、お寺様と打ち合わせをして法要の日程を決めます。
菩提寺のない方は、葬儀社や霊園や石材店などにお寺様を紹介していただきます。
その場合お布施やお車代やお膳料についても確認しましょう。
②同日にご納骨を行なう場合は、あらかじめ石材店に納骨作業や戒名彫刻を依頼します。
霊園の管理事務所が直接納骨作業などを受けているところもあるので確認ください。
③次にご親戚などお身内にお知らせします。七七日忌法要は電話でもよろしいのですが、一周忌法要からは案内状を送ってお知らせします。案内状には出席の有無の返信葉書を同封します。また塔婆供養の希望についても記載します(浄土真宗以外)。
④そして法要後の会食を用意します。料理店を予約したり、送迎バスや駐車場のことなど移動手段も確認します。
⑤当日お持ちする物としては、
お遺骨(納骨の場合。埋葬許可証が必要です)・遺影写真・白木位牌・本位牌(早めに仏壇店に依頼し用意しておくことが必要です)などがあります。
またお寺様にお渡しするお布施(御車代や御膳料も必要になる場合もあります)も忘れずに用意します。
⑥最後に、参列されたご親戚にお渡しする引き物(お菓子など)も準備します。
一般的にお食事と引き物で、当日皆様から頂いたご仏前(お香典)に対してのお返しを済ませたことになります。

以上のご準備とは別に、菩提寺のある方はご本尊へのお供えとしてお花や果物・お菓子などを用意しますが、お寺様によってお供えの内容も異なりますので確認が必要です。
尚、本位牌の戒名彫刻は10日前後かかることもあり、また墓誌の戒名彫刻は1ヶ月程かかることもあるので早めに手配されることをお勧めします。

もしもドットネット コラムスタッフPROFILE

正しいお墓の知識をもって適切なアドバイスを行なうスキルを証明する「お墓ディレクター」資格を保持。
数多くの霊園に実際に足を運び、霊園だけでなく周辺環境の様子など多角的なアドバイスを心がけながら電話やメールでのご相談にお答えしています。

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