お墓の形はどう選ぶ?
お墓探しをするうえで、考えなくてはいけないのは、場所はもちろんのこと、どういうお墓にするか考えることも大切です。
昔からの縦型、洋風な横型、それともデザイン性の高いもの......。
お墓にもいろいろな形があります。
お墓の形は、もともとは一番上にある棹石(さおいし)を天、2段目を人、下の石を地と見立てており。お墓の形は天・人・地を表していると言われております。
これは縦型でも横型でも変わらないようです。
それぞれの特徴を上げてみましょう。
縦型
・時代に左右されず、伝統的で最も普及している形。
・安定感がある。
・石を多く使うため、洋型と比べると割高になる傾向があります。
洋型
・ガーデニング霊園や芝生墓地と呼ばれるところに多くみられます。
・重心が低いため地震に強いと言われています。
デザイン墓
・自由な発想で、個性を尊重したお墓を作ることができる。
・オリジナル要素が高いため費用がかかる。
どんなお墓でも自由に建てられるのですか?という質問をいただくことがありますが、答えは否。
お墓には建墓に関する規定があります。
例えば寺院墓地では縦型のみ、という規定があったり、高さ制限があったりする場合があります。
そのため、墓所を決める際にそこを見落とすと、希望のお墓が建てられなくなってしまう場合があります。
理想とするお墓がある方は、細かい部分に関してもきちんと確認することをお勧めいたします。