霊園・仏事の知っ得コラム

もしもスタッフ連載

2月22日は日本の猫の日です。

2022年02月19日

■今年はスーパー猫の日!

2(にゃん)」が並ぶことから日本独自に決められた猫の日。猫好きの学者や文化人が参加する猫の日実行委員会と一般社団法人ペットフード協会が協力して、猫のための記念日として1987年に制定されました。全国の愛猫家からの応募によって決定した猫のためのスペシャルな1日です。今年は2022222日と「2」が6つも並ぶので、『スーパー猫の日』とも言われ、愛猫家にとって特別な日となりそうです。20220219.jpg

■猫は魅力のかたまり

猫の魅力と言えば、大きな愛くるしい目と触り心地のよい毛並み、つい揉んでしまう柔らかな肉球。愛くるしい表情ながらマイペースな性格...と、例を上げればきりがありませんが、言葉にできない愛しさが募り、猫に顔を埋めてにおいを嗅ぐ「猫吸い」をしてしまう方が多発してしまうほど、愛しい生き物です。

実際、一般社団法人ペットフード協会が実施している全国犬猫飼育実態調査(2020年度)によると、犬8489千匹に対し、猫は9644千匹と、猫の飼育数は犬の飼育数を上回っています。また近年のコロナウィルスの影響で新たに猫を家族に迎え入れる方も増えているようです。猫は散歩の必要がなく、ステイホームの中で癒しや家族内でのコミュニケーションを深めている傾向がうかがえます。

最近ではペットショップから迎え入れる方法ではなく、動物愛護団体から保護猫を譲渡するという方法で家族に迎え入れる方も増えていて、犬の譲渡件数は横ばいですが、猫の譲渡数は増加の傾向にあります。一匹でも多くの犬や猫が家族を見つけ幸せな暮らしを送れるとよいですね。

■家族として避けられないもの

家族として愛される猫ですが、残念ながら人間に比べ時の流れが早く、2020年の調査では平均寿命は15.45歳。人間の年齢ですと75歳くらいです。以前ですと、自宅のお庭にお墓を建てたり、動物だけの霊園に納めたりすることが多かったですが、最近では家族であれば、お墓も一緒に入りたい。と考える方が増えてきています。

次回は、家族として過ごした猫と共に眠れるお墓についてお話いたします。

もしもドットネット コラムスタッフPROFILE

正しいお墓の知識をもって適切なアドバイスを行なうスキルを証明する「お墓ディレクター」資格を保持。
数多くの霊園に実際に足を運び、霊園だけでなく周辺環境の様子など多角的なアドバイスを心がけながら電話やメールでのご相談にお答えしています。

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