9月4日は「供養の日」、そして「秋のお彼岸」がありますね
この記事は2022/09/08に更新しています
9月は長月(ながつき)。夜長月(よながつき)ともいいますね。
秋の夜長をどう過ごしましょうか・・・。
9月4日は「供養の日」ですね。
ご先祖や家族への感謝の気持ちを寄せる機会を、積極的に創っていこうという考えで9月4日を「供養の日」と制定したということです。
そして「供養」と言えば、秋のお彼岸もありますね。
お客様からのお問合せにも、「お彼岸は何をすればいいの?」や「お盆とはどこが違うの?」といったご相談を頂きます。
お彼岸はお盆と違いご先祖様が家に帰って来られる訳ではないので、ご自宅に盆棚のような祭壇を用意することはありません。
ただ秋分の日にはご先祖様のいらっしゃる世界が私達の住む世界に一番近くなるとも言われますので、いつものお墓参りよりも丁寧におまいりをして、ご先祖の供養を致します。お花やお供物もいつもよりたくさん供えます。
昔から秋のお彼岸では、「おはぎ」を供えたりもしますね。
そして菩提寺のある方はお寺で「彼岸会法要」が行われる所も多いので、家族親族で参列しご先祖の供養を致します。
ただし今年はコロナウイルスの対策の為に、お寺に集まらない不参拝形式で「彼岸会法要」を行うお寺も多いようですね。この場合はお寺様へお布施やお塔婆料をお送りして、ご先祖の供養をお願いすることになります。
さて暦では秋といいますが、まだまだ暑い日が続きます。
お墓参りの際には、熱中症にも十分気を付けて下さいませ。