季節の挨拶「暑中見舞い」「残暑見舞い」
この記事は2022/06/16に更新しています
こんにちは。もしもドットネットです。
まだまだ続くコロナの影響で外出を控え自宅で過ごすことが多いこの時期、日頃お世話になっている方や普段なかなかお会い出来ない友人、知人に近況報告もかねて「暑中見舞い」や「残暑見舞い」を出されてはいかがでしょうか
最近は、パソコンやスマホがあるので手紙を書く機会も減っていますが、厳しい暑さの中で相手を気遣かう優しい気持ちや近況を書き添えた暑中見舞い、残暑見舞いを頂くのはとてもうれしいものです。
さらに、その葉書が絵葉書や心のこもった手作りの葉書などで届いたら... 喜ばれること間違いなしです。
そんな「暑中見舞い」や「残暑見舞い」にもやはり注意したほうが良いルールがあります。
◇暑中見舞いを出す時期
土用の入りから立秋までに届くようにします。
立秋を過ぎてしまった時には「残暑お見舞い」として遅くとも8月31日までには出すようにします。
◇暑中見舞いに決まった文面や形式ありません。
・季節の挨拶
・近況報告
・相手への気遣い
・結びの言葉
などを書き添えます。
◇暑中見舞いの返事
暑中見舞いを頂いた時には、相手の方の心遣いに感謝する言葉とともに、近況などを書いたお礼状を出しましょう。
ご家族や親しい方なら電話やメールで直接お礼の言葉や近況報告をしても良いでしょう。
◇喪中の方への暑中見舞い
年賀状とは異なり、出してかまいませんがご遺族の気持ちに配慮して自分の近況などは控えめにし、哀しい気持ちをお慰めするようなお見舞いの文面にすると良いでしょう。また出す時期も49日忌が明けてからにしましょう。
わざわざ電話やメールをするほどのでもないけど、時々は思い出す懐かしい知人や友人には、形式にとらわれず気軽に書ける暑中見舞いはうってつけです。お孫さんから暑中見舞いなどもらったら、コロナ疲れも吹っ飛んで、きっと元気をもらえますね。
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