3月、弥生。草木が芽吹き、花咲く季節になりました。
3月になりました。
初春を迎えた野山では水仙や菜の花が咲き、梅や桜の開花の知らせも届き始める~そんな季節になりましたね。
ようやく待ち望んだ季節がやってきました。気持ちもワクワクしてきます。
とはいえ今年は1月より新型肺炎の流行もあり、色々と心配事の多いスタートとなりました。
出来る事は限られていますが、マスクと手洗いは必ず行い、また大勢の人が集まる所は出来るだけ控えて、まず自分自身が気を付ける事を心がけたいと思います。
ところで春を迎えた霊園では、冬の間に手入れをされた草花も咲き始めて、
新しくお墓をお探しの方々には、見学をするのにも一番いい季節になりましたね。
一般的にお墓の費用としては、土地代と云われる「永代使用料」と墓石を建てる際の「墓石工事費」の二つがありますが、その他に毎年お支払する「年間管理費(お寺の場合は護寺費)」がございます。
その年間管理費とは、水道設備や施設などの維持管理や、参道のお掃除・植栽のお手入れ等に使われるものです。
共有部分の維持管理の為の費用なので、個々のお墓の内側のお掃除やお手入れの費用ではありません。個々のお墓は其々のご家族やご親族がお手入れをして、代々お守りするものですので。
春を迎えた霊園で緑が茂り様々な花が咲き誇っているのも、こうした年間管理費が使われているからなのですね。
霊園見学の際は、そうした草花・植栽の管理も見ておきたい点です。
これからは暖かな日も続きます。この季節のご見学をお勧めします。