正月の縁起の良いこと、もう少し
~もういくつ寝るとお正月...ですね。
お正月には歳神様が「福を持って家に来て下さる」と言われます。
31日大晦日の夜遅くにやってこられ、1月7日七草粥を食べるまでいらして...そして帰られます。
そして帰られた後、松飾りや正月飾りを片付けます。
歳神様は「福」をもたらして下さる神様なので、昔から私達は多くの願い事をし、また縁起を担いできました。
例えば、31日の大晦日の夜は寝ずに過ごして、歳神様の来られるのをお待ちすると寿命が延びると言いますし、
また、歳神様のいらっしゃる方位を「恵方」といい、その年の恵方の方角にある神社仏閣をお参りする「恵方参り」は縁起が良いとされます。
(節分の時も、恵方の方角を向いて恵方巻きを食べると縁起がいい・願い事が叶うと言いますね。)
そして初日の出を拝むと寿命が延びると言われますが、日の出を拝んだ後に西南北の方角も拝むとさらに寿命が延びるとも...。
他にも、元旦の日に初湯(お風呂)に入ると若返るとも言われますね。
お正月は縁起の良い事柄が沢山あるので、幾つかは実行したいものです。
最後に正月三が日は料理で刃物を使わない事、と言われますが、これも台所仕事などの家事から離れて正月くらいは休んで下さいという昔の人の教えかも知れません。
思えば...今年は本当にひどい自然災害が続きました。
来年は穏やかな年になってもらいたいと、切に願います。
お正月には、例年よりも強く歳神様にお願いしたいと思います。
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