霊園・仏事の知っ得コラム

もしもスタッフ連載

お仏壇へお参りに伺うマナー

2019年07月13日

この記事は2022/06/13に更新しています

お盆の時期は、親戚や友人、知人のお宅へお参りに伺う機会が多くなりますね。
そこで、今回はお仏壇のお参りに行く際に知っておきたいマナーについてお話します。

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■訪問の際に持参する物は?
お参りの時に持参する不祝儀袋の表書きは「御仏前」が一般的です。
他にも「御香料」「御供物料」「御提灯料」の表書きでもよいでしょう。
神式では「御玉串料」「御神前」と書きます。
水引は黒白、双銀、関西では黄銀、黄白を用いるのが一般的。
金額は関係性にもよりますが、一般的に5千円~1万円が目安です。
品物の場合には、季節のお菓子や果物、進物用のお線香などを選ぶ方が多いようです。
故人が好きだった物を選ぶと喜ばれるかもしれませんね。

■服装は?
礼服でなくてもよいのですが、新盆を迎えるお宅に行く場合には、地味な服装を心がけましょう。暑い時期ですが、肌があまり露出しないものをおすすめします。

■ご挨拶は?
先方のお宅に着き部屋に通されたら、お持ちしたお供えを「御仏前に(お仏壇に)お供え下さい。」と一言添えてお渡しします。
ご挨拶が済みましたら、「お参りさせていただいてもよろしいですか。」とお断りしてから仏壇(盆棚)にお参りします。

■お仏壇(盆棚)にお参りする手順は?
・仏壇(盆棚)の前に正座し、数珠があれば手にかけ、一礼します。
・ロウソク(マッチ、ライター)の火を線香に移し、香炉に立てます。もし線香に炎が出てまった場合は手で仰ぐように消しましょう。
※宗派によって線香の本数や供え方は異なります
詳しくはこちら(https://www.mosimo.net/blog/butsuji/2014/07/18/post-147.html)をご覧ください。
・おりんを鳴らします。
・合掌します。
・一礼して下がります。

お参りはできればお盆の期間内(7月13日~16日もしくは8月13日~16日)に伺いますが、あまりこだわりすぎずに、まずは「お参りに伺いたい」ことを先方に連絡して、都合を確認しましょう。

もしもドットネット コラムスタッフPROFILE

正しいお墓の知識をもって適切なアドバイスを行なうスキルを証明する「お墓ディレクター」資格を保持。
数多くの霊園に実際に足を運び、霊園だけでなく周辺環境の様子など多角的なアドバイスを心がけながら電話やメールでのご相談にお答えしています。

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