霊園・仏事の知っ得コラム

もしもスタッフ連載

「仏事コーディネーター」ってご存知ですか?

2019年03月09日

あまり知られていないのですが、お墓や葬儀の業界には「お墓ディレクター」や「葬祭ディレクター」など、様々な資格があります。
その中に、仏事コーディネーター資格審査協会が認定する「仏事コーディネーター資格制度」があります。
豊富な知識をもった実務経験者を講習と試験により審査し証明するもので、2004年から民間資格としてスタートした制度です。butuji.jpg

仏事や供養に関しては、"わかっているようでも意外にわからない"という事が少なくありません。
近年では、核家族化やライフスタイルの変化、地域や親族との関わりが薄らいできて、様々な仏事のマナーや、お盆、お彼岸の迎え方についてわからないことがあっても身近に相談できる人がいないという方が増えています。
仏事は誰もが失敗したくない、大人としてのマナーを問われるデリケートな事だけに「今さら聞けない」「まわりに教えてくれる人がいない」など仏事関する悩みや不安に対して
幅広い知識をもつ「仏事コーディネーター」に相談できるのは心強いですね。

さてここで、2018年度の仏事コーディネーター試験に出ていた問題を一部抜粋してご紹介したいと思います。何問わかるか挑戦してみてください。

【問題】
問1 現代の暦で8月15日のお盆は何と呼ばれますか?
 ① 盆  ②旧盆  ③旧暦盆

問2 卒哭忌(そっこくき)はいつの法要のことですか?
 ① 四十九日  ②百箇日(百ヶ日・百か日) ③一周忌

問3 忌中(きちゅう)とはいつのことですか?
 ① 初七日まで   ②四十九日まで  ③一周忌まで

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【答え】
問1 現代の暦で8月15日のお盆は何と呼ばれますか?
 ②旧盆

問2 卒哭忌(そっこくき)はいつの法要のことですか?
 ②百箇日(百ヶ日・百か日)

問3 忌中(きちゅう)とはいつのことですか?
 ②四十九日まで

身近な仏事に関しての問題ですが、何問正解されましたか?

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もしもドットネット コラムスタッフPROFILE

正しいお墓の知識をもって適切なアドバイスを行なうスキルを証明する「お墓ディレクター」資格を保持。
数多くの霊園に実際に足を運び、霊園だけでなく周辺環境の様子など多角的なアドバイスを心がけながら電話やメールでのご相談にお答えしています。

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