霊園・仏事の知っ得コラム

もしもスタッフ連載

お墓ってなに?どんなところ?

2019年02月16日

2月も半ばを過ぎましたが、まだまだ寒い日が続きます。
インフルエンザも流行っていますし、気を付けないといけませんね。

それにしても、歳を重ねると本当に一年が短く感じてなりません。
明日何が起こるのか?全く想像出来なかった子供の頃は、毎日不安もありましたが、
それ以上に感動!も多くあり、一年が長かったのですけれど。
しかしながら、其れから50数年も経つと未来も??感動?も余り感じられなくなりました。
だからなのでしょうか?こんなに一年が短く感じるのは...。

それでも、この頃あらためて気づき、しみじみと考えるようになった事が一つあります。
それは「家のお墓」についてのことです。
若い頃は気にもしていなかったのですが、この数年、親も眠るその「お墓」について色々と想い考えるようになりました。
それは特別、畏まって何かをというのではなく、日々の暮らしの中でぼんやりと思うような、そんな感じのものです。

思えば亡き父母も歳をとってからの方が、よくお墓の話をし、お寺にも行っていましたね。
私も同じ様な歳になり、ようやく父母や先祖の思いを素直に受け止め、感謝する事が出来る様になりました。
そしてお墓という存在が、日々の暮らしの中でもいつもそこにある様になりました。

最近、「お墓とはなんですか?」といったご質問を受ける事があります。
その答えは、本当は難しくて一言では語りつくせないのですけれど...
伝統や宗教的な考えもありますし、また素直に大切な人を供養したいという理由の方もいるでしょう。
ご先祖に対しての深い感謝の気持ちを一番に考えている方も...

「お墓」とはそうした様々な思い全てを大切に包んでくれるところ...?
あたたかな陽の光につつまれ、こころ安らぐ場所...そんな風に思えるのです。 kawashimaillust.jpg

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もしもドットネット コラムスタッフPROFILE

正しいお墓の知識をもって適切なアドバイスを行なうスキルを証明する「お墓ディレクター」資格を保持。
数多くの霊園に実際に足を運び、霊園だけでなく周辺環境の様子など多角的なアドバイスを心がけながら電話やメールでのご相談にお答えしています。

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