霊園・仏事の知っ得コラム

もしもスタッフ連載

知っておきたい年賀欠礼のマナー

2018年10月27日

早いもので今年のカレンダーも残すところあと2枚ほどになりましたね(^.^)
11月に入ると、届きはじめるのが「喪中はがき」(年賀欠礼状)です。

喪中はがきは、今年身内に不幸があり、喪中のため年始のご挨拶ができないことを事前にお知らせする挨拶状ですので、喪中はがきを受け取ったら、こちらから年賀状を送ることは控えます。

最近は、亡くなったことを知らせず家族や近親者のみで行う家族葬が増え、喪中はがきを受け取って初めて先方に不幸があったことを知ることも多くなりました。


Q.喪中はがきで相手の不幸を知った場合、どのようにすればいいでしょうか?

A.お悔やみの言葉を添えて、お香典やお供えを贈るとよいでしょう。


Q.喪中はがきをいただいたお宅に、こちらからも喪中はがきを出してもいいでしょうか?

A.こちらからもお送りしてかまいません。先方へお悔やみの言葉などを一筆書き添えると丁寧です。


Q.葬儀に参列した人にも喪中はがきを出しますか?

A.喪中はがきは「喪中のため年始のご挨拶を遠慮します」という挨拶状なので、基本的には普段年賀状のやり取りをしている相手全員に出します。ただし、親戚などお互い喪中と分かっている相手には省略する場合もあります。


Q.喪中はがきの代わりにメールで伝えてもいいでしょうか?

A.普段からメールでやり取りしている親しい間柄でも、喪中はがきを出してお知らせするのがマナーです。


年賀欠礼のマナーは、意外と知らないことが多く、皆様迷われるようです。
もしもドットネットでは、「喪中のあいさつ文例集」をまとめました。
ぜひご参考にご覧ください。
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もしもドットネット コラムスタッフPROFILE

正しいお墓の知識をもって適切なアドバイスを行なうスキルを証明する「お墓ディレクター」資格を保持。
数多くの霊園に実際に足を運び、霊園だけでなく周辺環境の様子など多角的なアドバイスを心がけながら電話やメールでのご相談にお答えしています。

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