霊園・仏事の知っ得コラム

もしもスタッフ連載

9月4日は供養の日です!

2018年09月04日

「供養」とは、サンスクリット語の「プージャー」の訳で、尊敬や敬意などを意味するといわれています。
日本では、亡くなった方や動物等に対する供養、さらには針供養や人形供養のように生き物でない道具等に対する供養もあり、古来より「供養」の心が大切にされてきました。
現代でも、ご先祖様や身近な故人への想いはもちろん、大事にしていた人形や毎日使う仕事道具など、様々な「供養」の気持ちがあると思います。
そんな「供養」の記念日があること、ご存じですか?

2017年9月4日、記念日「供養の日」が日本記念日協会に正式に認定登録されました。
「供(9)養(4)の日」に供養の大切さを改めて考え、先祖や家族をはじめとする人やモノに感謝の気持ちを寄せるきっかけとして制定された記念日で、2018年1月には一般社団法人「供養の日普及推進協会」が発足し、推進普及活動を行っています。

「供養の日」公式HPはこちらkuyonohi.jpg

2018年9月4日には、奈良の法相宗大本山 薬師寺にて「供養の日」制定記念フォーラムが開催されます。
「供養と感謝を考える」をテーマとしたパネルディスカッションや、薬師寺による記念法要が行われるそうです。yakusiji.jpg

2018年9月30日まで、Instagramで「#供養の日」をつけて人やモノへの供養に関する画像を投稿すると、抽選でクオカードが当たるキャンペーンも実施中です。
お彼岸のお墓参りの写真、子供の頃によく遊んだおもちゃの写真など、「ありがとう」の想いをこめた写真をぜひ投稿してみてください。
「#供養の日 Instagram 投稿キャンペーン」/insta.jpg

9月はお彼岸もあり、お墓参りに行ったりご家族で集まったりする機会も多い季節です。
この機会に、あらゆる「人」や「もの」に感謝の気持ちを寄せ、「供養の大切さ」を次の世代にも受け継いでいきたいものですね。7c9832757020abaac713f1981b021bd6_s.jpg

もしもドットネット コラムスタッフPROFILE

正しいお墓の知識をもって適切なアドバイスを行なうスキルを証明する「お墓ディレクター」資格を保持。
数多くの霊園に実際に足を運び、霊園だけでなく周辺環境の様子など多角的なアドバイスを心がけながら電話やメールでのご相談にお答えしています。

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