ペットとお墓、夏の思い出
7月お盆の方は、もうご先祖様を送られたことでしょうね。
ゆっくりと寛いでもらえたでしょうか?
それにしても毎日暑い日が続きます、体調にはくれぐれも気を付けてお過ごし下さい。
さて毎年夏になると、子供の頃に金魚売りや風鈴売りが町にやってきたのを思い出します。
リヤカーや軽トラックの荷台に積んで、町なかをゆっくり流していました。
風鈴はもちろん夏のものですが、金魚売りも夏だけのものでしたね。
思えば、俳句でも「金魚売り」は夏の季語という事ですし。
確かに金魚鉢に泳ぐ赤い金魚は、涼しげでひとときの清涼感を与えてくれます。
泳ぐ金魚に目で見て涼を感じ、風鈴の音を耳で聴いて涼しさを知る、それは私達がかつて当たり前に共有していた感覚だったと思います。
なかでも夏祭りの縁日の金魚すくいで貰ってきた金魚は、すぐに死んでしまう事が多くて、その度に庭に埋めてお墓をつくりました。
そしてアイスクリームの平たいスプーンに「金魚のお墓」と書いて目印(墓標)にしました。
そのうちに飼っていた小鳥や猫や犬が亡くなるたびに庭に埋葬し、そして墓標はだんだんと大きくしっかりしたものになっていきました。
猫や犬の時には、持てる程の大きさの平たい石を二つ重ねて置き、墓石とした記憶があります。
庭にはいつの間にか生えているホオズキがあったので、それを採って供えたりもしましたね。
ホオズキは、お盆飾りを片付ける時にその実をもらって種を出して、口に含んで鳴らして遊んでいたのですが、その時に捨てた種から芽がでたようです。
しかし今では「ペットと一緒に入れるお墓」が数多く出来ているので、家族同様に暮らしている方々にとっては嬉しい事ですね。
ただ同じ様な「ペットと一緒に入れるお墓」でも、その霊園の造りや規則などは様々なので、探される時には信頼のおける石材店さんに詳しく説明してもらう事をお勧めします。
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