花とお墓まいり
暦では「立春」を過ぎましたが、寒さはまだまだ続きますね。
未だ風邪も流行っていますので、お体に気を付けて下さい。
それでも、2月になると早くもアチコチで花が咲き始めます。
そして早春の花々の「花言葉」は、前向きで元気で、優しいものが多い気がします。
例えば、マンサクの花の花言葉は、「ひらめき」とか。
フクジュソウの花は「永遠の幸せ、幸せを招く」と言いますし。
また菜の花は「明るさ、快活」で、ミモザの花は「友情」だそうです。
冬から咲き始め、これからが盛りのスイセンの花は「うぬぼれ、自己愛」だそうです。
これはちょっと違いますが、ギリシャ神話からきているのでしょうか・・・。
なかでも2月から3月にかけて咲き始める梅の花の花言葉は、「忍耐、忠実」だとか。
まだ雪の残る枝に一輪また一輪と花を咲かせる、あの可憐な梅の花にぴったりの花言葉だと思います。
3月になるとずっと多くの花が咲き始めますが、まだ寒さも厳しいこの2月に冷たい風にも負けずに咲いてくれている花々に、感謝の気持ちで一杯です。
さて、そうはいっても公園や庭などでは、何もしないでそうした花々に会えるわけではありません。寒い冬の間も手入れをしてくれる人がいるから花も咲き、私達もこうして毎年会う事ができるのです。
私達がいつもお墓参りに行く霊園も、同じですね。
冬の間は四季咲きのバラかパンジーくらいで咲く花も少なかったのですが、2月になると急に黄色や白や桃色の花々に出会う事が多くなります。
そしてこれから3月・4月と、どこの霊園でもきれいな草花が咲き誇るようになり、私達の目を楽しませてくれます。
これも寒さ厳しい冬の間に、園内の花壇や植栽を職員の方がこまめに手入れをして下さったおかげだと思います。
これからの季節は、お墓参りをする人もお墓に眠る方々にも、元気で優しい花たちが微笑んでくれますね。
☆季節の花々に囲まれたオススメ霊園☆