喪中はがきの文例と書き方
10月も終わりに近づき、もしもドットネットにも喪中はがきについてのご相談が数多く寄せられています。
今回は、喪中はがきの文例と、書き方についてのよくある質問をQ&Aでご紹介します。
【喪中はがきの文例】
1.時候の挨拶
2.喪中のため年賀状を出さない
3.誰がいつ亡くなったのか
4.日頃お世話になっている御礼
5.結びの挨拶
6.日付
7.差出人
といった流れで書きます。
【喪中はがきの書き方】
Q.享年の年齢は満年齢?数え年?
A.明確な決まりはありません。
もともと日本では、生まれた年を1歳と数える数え年が使われていました。そのため享年も数え年を用いることが多かったのですが、現代では実際に何歳で亡くなったかが分かるように満年齢で表すことも多いようです。
Q.妻の母が亡くなりました。妻と連名で喪中はがきを出しますが、故人の続柄はどう書けばいい?
A.ご夫婦で連名にする場合、夫から見た続柄を書くのが一般的です。
「義母 ○○」、もしくは「母 ○○(フルネーム)」と書くと、苗字が違うため奥様のお母様だということがわかります。
Q.喪中なのでこちらからは年賀状を送りませんが、先方からの年賀状はいただきたい場合はどうすればいい?
A.松の内(1月7日)が過ぎてから、喪中だったので年始の挨拶を失礼した旨を書いた寒中見舞いを出してはいかがでしょうか。
もしもドットネットでは、さまざまな仏事の疑問にお答えしています。
「仏事マナーQ&A」や「気持ちの伝わる喪中のあいさつ文例集」もぜひご覧ください。