霊園・仏事の知っ得コラム

もしもスタッフ連載

お盆の後片付け

2016年08月20日

この記事は2022/06/13に更新しています

今年のお盆も終わってしまいました・・。

お位牌を仏壇に戻し、盆棚や盆提灯や盆飾りも片付けるのですが、
この時期によくいただくご相談に、「お盆のゴザや牛やお飾りは、どうしたらいいでしょうか?」という事があります。

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昔は、近くの川や海に流したり庭で焼いたりしましたが、現代では中々出来ない事です。
菩提寺や懇意の仏壇店で引き取って下さる事もありますが、そうでない場合は燃えるごみとして処分する事が多いようです。
お気持ちとして、白い紙に綺麗に包んでゴミとして出されたら宜しいと思います。

また、盆提灯は来年のお盆ではまた組み立てて飾りますので、丁寧にたたんで仕舞います。
初盆のお家では白い提灯(白紋天)を吊り下げていたかと思いますが、これは初盆の時だけ使うものですから、ゴザや飾りと同様に処分致します。

お盆では家族以外にも兄弟親族が集まり、皆様でお墓参りをする事も多いと思います。
その際は、是非、お墓の状態のチェックをしてみてください。
~お盆の時の、お墓のメンテナンスチェック項目~はこちら
すると普段のお墓参りでは気付かなかった、墓石の落ちない汚れや目地のはがれや植栽の根っこ等が見つかる事もあり、気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そのような場合は、余りひどくならないうちに霊園の管理事務所か石材店に相談しましょう。対策を提案して貰えますし、多くの場合、無料で費用も見積って貰えます。

もし、管理事務所からどこの石材店でも構いませんといわれたが、お付き合いのある石材店がない場合、もしもドットネットでご紹介もできますので、お気軽にお問い合わせください。
無料のお問い合わせはこちら(https://www.mosimo.net/contact/)

もしもドットネット コラムスタッフPROFILE

正しいお墓の知識をもって適切なアドバイスを行なうスキルを証明する「お墓ディレクター」資格を保持。
数多くの霊園に実際に足を運び、霊園だけでなく周辺環境の様子など多角的なアドバイスを心がけながら電話やメールでのご相談にお答えしています。

コラムスタッフ