霊園・仏事の知っ得コラム

もしもスタッフ連載

早いもので八十八夜に

2016年05月07日


5月1日は八十八夜ですね。
2月の立春から八十八夜目になります。  
5月5日が立夏なので、歌でも「夏も近づく八十八夜」と唄われています。 


昔から農作物を育てる為にこの日は種蒔きを始めたりと、とても大事な日でした。 


現代では家庭菜園やガーデニングをしている方々にも重要で、また一番楽しみな季節となっています。 


そして霊園を彩る木々や草花にとっても、とても大切な時期です。 


いま見頃の花だけでなくこの先も季節の折々に咲き始める花々の為に、どの霊園でも種撒きや苗植えや土づくり等様々な準備を行っています。  

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そうして一年を通して草花や木々等植栽を保っていく事ができるのも、職員の方の努力と皆様が納める年間管理費があっての事なのです。 


年間管理費とは霊園を維持していく為に必要なものですが、それは参道や休憩所やトイレの維持だけではなく~四季折々に花を咲かせ私たちを迎えてくれる草木の一本一本も支えているのですね。 


霊園見学に行った時に、植栽が丁寧に手入れされていると、職員の方々がいつも霊園の隅々まで気を配っていてくれているんだな、と思ってとても安心します。 


霊園見学には一番いい季節だと思います。 
ぜひこの時期にお出かけ下さい。  

もしもドットネット コラムスタッフPROFILE

正しいお墓の知識をもって適切なアドバイスを行なうスキルを証明する「お墓ディレクター」資格を保持。
数多くの霊園に実際に足を運び、霊園だけでなく周辺環境の様子など多角的なアドバイスを心がけながら電話やメールでのご相談にお答えしています。

コラムスタッフ