霊園・仏事の知っ得コラム

もしもスタッフ連載

春のお彼岸がやってきます。

2016年03月10日

この記事は2022/03/16に更新しています

長い冬も終わり、いよいよ草木も芽生え新たな命が生まれる季節になりました。
「弥生」とはそうした意味だとも聞きます。

「弥生(3月)」といえば桃の節句や春のお彼岸ですね。

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桃の節句は古代中国で桃が邪気を祓うといわれておりそれが日本に伝わり日本の文化と交わり生まれたとも。今ではお雛様を飾り、縁起の良いとされる「はまぐりのお吸い物」や「ちらし寿司」をいただきながら、お子さまの健やかな成長を祝う日になりましたね。

またお彼岸も確かに仏教行事ではありますが、日本に仏教が伝わり日本古来の行事とも結びつき日本独自の習慣として生まれたものだと言われています。

日本人は古代から変わることなく春を待ちわび、迎えた時には歓喜し皆で祝ってきました。
様々な行事の根底にはそんな日本人の心があるのだと思います。

そうした早春を迎えて何故か嬉しくなる気持ちを家族やご先祖様と共に喜び祝うつもりで、春のお彼岸のお墓参りをされたらいかがでしょうか。

霊苑は春の穏やかな日差しに包まれ、花々が咲き始めていて皆様を迎えてくれるでしょうし、なによりご先祖様が楽しみに皆さんがお墓参りにいらっしゃるのを待っていると思います。お彼岸の期間中はお天気が良いといいですね。

もしもドットネット コラムスタッフPROFILE

正しいお墓の知識をもって適切なアドバイスを行なうスキルを証明する「お墓ディレクター」資格を保持。
数多くの霊園に実際に足を運び、霊園だけでなく周辺環境の様子など多角的なアドバイスを心がけながら電話やメールでのご相談にお答えしています。

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