霊園・仏事の知っ得コラム

もしもスタッフ連載

お墓の引越し 最大の理由は遠くて維持管理が大変!

2016年02月20日
年間を通してお墓の引越しについてのお問合せを多く受けますが、 お正月やお盆などご親族が集まるような時期には特にご相談が増えるように感じます。 


引越しをお考えの方の理由はさまざまですが、ご相談者の多くはお墓が遠いことが悩みです。 
承継した郷里の墓をお参りに行きやすい自宅近隣へ移したいといった方からは 
「お墓を引越しするには、まず何から始めればいいですか?」とご相談をいただきます。 



◆田舎の村墓地にある先祖のお墓を移転する手続きはどこに相談すればいいでしょう? 

郷里のお墓が地域の共同墓地や家の敷地内、または山や畑、田んぼの一画にある場合などは、既存のお墓のある市区町村役所にその旨を話し、手続きの方法を確認しましょう。 



◆お寺の墓地から移転する際、お寺にはどのように接すればいいでしょう? 
 まず移転を検討していることをご住職に伝え、感謝の姿勢で誠意を持って移転する事情を説明しご協力をお願いします。これまでのお礼としての「御布施」も念頭においておくとよいでしょう。 

まずは、ご家族、ご親族でこれから誰がお墓をみていくか、今のお墓の管理は負担になっているか、寺院墓地の場合、檀家としての義務を果たせるかなど、よく話し合って移転するかどうか検討されてはいかがでしょう。 



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もしもドットネット コラムスタッフPROFILE

正しいお墓の知識をもって適切なアドバイスを行なうスキルを証明する「お墓ディレクター」資格を保持。
数多くの霊園に実際に足を運び、霊園だけでなく周辺環境の様子など多角的なアドバイスを心がけながら電話やメールでのご相談にお答えしています。

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