霊園・仏事の知っ得コラム

もしもスタッフ連載

年末年始 心得ておきたい仏事マナー!

2015年12月26日
お正月準備も大詰めを迎え、なにかと慌ただしい時期ですが、忘れてはいけない仏事のしきたりがいくつかあります。     
なかでも気になるのが「喪中」の過ごし方や決まりごと。     

お祝いムードの年末年始ですが、仏事との関係で「こういうときはどうすればいいの?」     
ということも・・・。     
そこで、年末年始に心得ておきたい仏事のマナーをいくつかおさらいしてみましょう。     


Q、年賀状を出した後に家族が亡くなったのですが訂正の手紙は出すべきでしょうか?     
A、状況が状況ですので、訂正のお手紙は必ずしも必要ではありません。  
  1月7日の松の内が明けてから、寒中見舞いなどでお知らせするのが理想的です。     


Q、おせちを予約していたのに突然喪中になりました。届いたおせちは食べられないの?     
A、本来、喪中の間は「おめでたい」ものは控えるのが習わしです。とはいえ捨ててしまうのはもったいない話です。   
  そこで重箱から普段使いのお皿にお料理を盛り付け直すなどの工夫をして、ふだんの食事として召し上がってはいかがでしょう。     


Q、喪中だとお正月のお墓参りも控えるべきでしょうか?     
A、喪中の初詣は控えますが、お墓参りは喪中であってもかまいません。     
       


Q、喪中でも、会社としての神社参拝はしてもいいですか?     
A、喪中はプライベートのことですのでビジネス上での参拝や年始回りのご挨拶は通常通りでもかまいません。


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もしもドットネット コラムスタッフPROFILE

正しいお墓の知識をもって適切なアドバイスを行なうスキルを証明する「お墓ディレクター」資格を保持。
数多くの霊園に実際に足を運び、霊園だけでなく周辺環境の様子など多角的なアドバイスを心がけながら電話やメールでのご相談にお答えしています。

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