霊園・仏事の知っ得コラム

もしもスタッフ連載

生前にお墓を購入すると節税になるのをご存知ですか!

2015年11月14日
毎日のように新聞やテレビで騒がれている「マイナンバー」 。

平成28年1月からは社会保障や税、災害対策の行政手続きで「マイナンバー」が必要になるそうです。

こつこつ貯めた預貯金や資産がすべて明らかになるといわれている 「マイナンバー」制度ですが、少しでも余分な税金を支払わないで済むようにと相続税対策セミナーなどに関心が集まっています。

墓所や墓石、仏壇、仏具など先祖を供養するための財産を「祭祀財産(さいしざいさん)」 いいます。
これら祭祀財産を相続する際は課税対象財産から除外されるので、 たとえ高額なものであっても相続税が課せられることはありませんし、墓所は土地の「使用権」を取得するので不動産取得税や固定資産税もかかりません。

子供や親族に迷惑かけたくないと墓所や墓石、仏壇などの費用として、現金を残しておくと遺産に対しては相続税が掛かるので、その分を差し引いた額からお墓などの費用を出すことになります。

ですから、生前にお墓や仏壇を購入しておくほうが家族に負担がかからず「節税」になるということですね。

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もしもドットネット コラムスタッフPROFILE

正しいお墓の知識をもって適切なアドバイスを行なうスキルを証明する「お墓ディレクター」資格を保持。
数多くの霊園に実際に足を運び、霊園だけでなく周辺環境の様子など多角的なアドバイスを心がけながら電話やメールでのご相談にお答えしています。

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