霊園の"お祭り"に行ってきました
使用者や地元の人たちで大変にぎわうお祭りがあると聞き、訪ねたのは奥多摩霊園 (東京都西多摩郡奥多摩町)。
毎年桜の時期に恒例の「奥多摩霊園さくら祭り」は今年で第8回目。
同霊園は霊園使用者から献木などによって植えられた700本以上もの桜の木があり、桜の名所ともなっています。秩父多摩甲斐国立公園内にあり、自然ゆたかな貴重な 環境でもあります。
東京都心より桜の見ごろが遅れてやってくる奥多摩では、ちょうど4月中旬のこの時期が桜が満開を迎えていました。
最寄のJR青梅線奥多摩駅から無料の送迎バスが何台も出ていました。
霊園内の山上広場に到着すると、早くも大勢の人でにぎわっています。
聞けば、霊園使用者だけではなく、地元の方も毎年このお祭りを楽しみにしているとか。
出し物は太鼓や地元に古くから伝わるお囃子の公演。
太鼓はパフォーマンスもあり、なかなか格好良いものでした!
皆さんお楽しみの出店の一番人気は「鹿肉ソーセージ」(゜o゜)!
奥多摩駅からのバス便もある丹波山(山梨県)で獲れた鹿肉(害獣として駆除された鹿だそうです)のソーセージで、開店1時間ほどで完売の人気振り。
他にも地元農産物の山菜やしいたけなど、甘酒やわさび漬けなど、どれも美味しそうなものばかり!
お祭りの前後にはもちろんお墓参りも済ませ、皆さん満足した様子でした。
「墓友(はかもと)」なんて言葉もありますが、お墓を通じた縁でいろいろな人たちが繋がっていく、お墓の新しい魅力を感じた1日でした。
奥多摩霊園
http://www.mosimo.net/reien_guide/cemetery-0000000254.shtml