霊園・仏事の知っ得コラム

もしもスタッフ連載

霊園の"お祭り"に行ってきました

2014年04月16日

 

076.JPG使用者や地元の人たちで大変にぎわうお祭りがあると聞き、訪ねたのは奥多摩霊園 (東京都西多摩郡奥多摩町)。


毎年桜の時期に恒例の「奥多摩霊園さくら祭り」は今年で第8回目。

同霊園は霊園使用者から献木などによって植えられた700本以上もの桜の木があり、桜の名所ともなっています。秩父多摩甲斐国立公園内にあり、自然ゆたかな貴重な 環境でもあります。


東京都心より桜の見ごろが遅れてやってくる奥多摩では、ちょうど4月中旬のこの時期が桜が満開を迎えていました。

最寄のJR青梅線奥多摩駅から無料の送迎バスが何台も出ていました。

霊園内の山上広場に到着すると、早くも大勢の人でにぎわっています。

聞けば、霊園使用者だけではなく、地元の方も毎年このお祭りを楽しみにしているとか。



出し物は太鼓や地元に古くから伝わるお囃子の公演。
太鼓はパフォーマンスもあり、なかなか格好良いものでした!


皆さんお楽しみの出店の一番人気は「鹿肉ソーセージ」(゜o゜)!

奥多摩駅からのバス便もある丹波山(山梨県)で獲れた鹿肉(害獣として駆除された鹿だそうです)のソーセージで、開店1時間ほどで完売の人気振り。


他にも地元農産物の山菜やしいたけなど、甘酒やわさび漬けなど、どれも美味しそうなものばかり!

お祭りの前後にはもちろんお墓参りも済ませ、皆さん満足した様子でした。


「墓友(はかもと)」なんて言葉もありますが、お墓を通じた縁でいろいろな人たちが繋がっていく、お墓の新しい魅力を感じた1日でした。


056.JPG奥多摩霊園
http://www.mosimo.net/reien_guide/cemetery-0000000254.shtml

もしもドットネット コラムスタッフPROFILE

正しいお墓の知識をもって適切なアドバイスを行なうスキルを証明する「お墓ディレクター」資格を保持。
数多くの霊園に実際に足を運び、霊園だけでなく周辺環境の様子など多角的なアドバイスを心がけながら電話やメールでのご相談にお答えしています。

コラムスタッフ