霊園・仏事の知っ得コラム

もしもスタッフ連載

永代供養墓・納骨堂・室内墓所・・・何が違うの?

2014年03月13日
「永代供養墓」という言葉は、近年で急速に浸透してきたように思います。 
その他にも、納骨堂・ロッカー型、室内墓所など 
一度は耳にされたことのある方も多いのでは? 

ただ、なんとなくイメージは持っていても、 
それをきちんと判別されている方はまだ少ないように感じます。 

自分の希望のお墓探しをするためにも、これらの違いを整理してみましょう! 

◇永代供養 
 永代に渡って、墓地の管理者が供養をしてくれる制度のことです。最初に永代供養料としてまとまった費用を納め、その後は管理費がかからないことが多いです。 

◇永代供養墓 
 永代供養をしてくれるお墓のことです。 

◆納骨堂型 
 屋外に建てられた石材の建物内の棚などにお骨を納める施設のことです。 

◆ロッカー型 
 建物の中で個別に仕切られた棚にお骨が安置されており、ロッカー式やマンション式と呼ばれます。 

◆モニュメント型 
 石材でできた大きめのモニュメントで、主に地下にお骨を安置する施設です。 

◆室内墓所 
 一般墓所タイプ・・・室内に石碑を建てられるようにした施設のことです。 

 可動収納タイプ・・・コンピューター制御により、家ごとの墓碑が参拝用の祭壇に運ばれてお参りができます。 
  
◆樹木葬型 
 墓石の代わりにシンボルとなる樹木を植え、そのふもとに埋葬する方法です。ほとんどの場合永代供養となります。 

◆一般墓所型(永代供養制度つき) 
 普通のお墓のまま一定期間供養したあとは霊園内の決められた施設に移し、永代供養をしてもらえる制度です。移動したあと、石碑は撤去されます。 

いかがでしたか? 
永代供養とは霊園の定める制度なので、その内容は実は多様です。 

この先も、使用する方の声に答えた、新しい制度が生まれるかもしれませんね! 

もしもドットネット コラムスタッフPROFILE

正しいお墓の知識をもって適切なアドバイスを行なうスキルを証明する「お墓ディレクター」資格を保持。
数多くの霊園に実際に足を運び、霊園だけでなく周辺環境の様子など多角的なアドバイスを心がけながら電話やメールでのご相談にお答えしています。

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