霊園・仏事の知っ得コラム

もしもスタッフ連載

喪中はがきの後にいただいた「お供え」へのお返しは?

2013年12月14日

先日、TVニュースで、今年は線香の販売数が多く生産が間に合わず品薄状態とか。
喪中ハガキで、ご不幸を知ってお線香を贈る方も多いようです。 

今回は、年賀欠礼状の後に「お供え」をもらった方々から寄せられる相談で「お供えに対するお返し」に 
ついてお答えします。 

Q.義父が亡くなり、喪中ハガキを出した方から、お供えとして線香をもらったがお返しは 
必要でしょうか?どのような品をお返しすればいいでしょうか? 

A.線香やお菓子など品物でお供えをいただくことも多いですが、
現金でもらった場合と同様にお返しはしたほうがていねいです。 
その場合は、いただいた品物の半額~3割程度の品物に「志」のかけ紙をつけて用意します。 
「仏事は残さない」というようなことから、日常品(お茶や菓子、タオル等)を選ぶ方が 
多いです。直接、渡せないときにはお礼状をつけて送りましょう。 
ただし、いただいたお供え物の金額によっては、半返しが難しいこともありますし、かえって相手の
負担になることもありますので、お返しの品はしないで、お礼状だけでも良いかと思います。 

いよいよ今年もあとわずか!! 
なにかやり残したようなことがないかと思いつつも、あっという間に年越し、そして新たな年を迎える、そんな時期ですね。 

もしもドットネットでは年末年始も休まずご相談を受け付けております。 
ぜひお気軽にお問合せ下さい。 

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もしもドットネット コラムスタッフPROFILE

正しいお墓の知識をもって適切なアドバイスを行なうスキルを証明する「お墓ディレクター」資格を保持。
数多くの霊園に実際に足を運び、霊園だけでなく周辺環境の様子など多角的なアドバイスを心がけながら電話やメールでのご相談にお答えしています。

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