喪中はがきの後にいただいた「お供え」へのお返しは?
先日、TVニュースで、今年は線香の販売数が多く生産が間に合わず品薄状態とか。
喪中ハガキで、ご不幸を知ってお線香を贈る方も多いようです。
今回は、年賀欠礼状の後に「お供え」をもらった方々から寄せられる相談で「お供えに対するお返し」に
ついてお答えします。
Q.義父が亡くなり、喪中ハガキを出した方から、お供えとして線香をもらったがお返しは
必要でしょうか?どのような品をお返しすればいいでしょうか?
A.線香やお菓子など品物でお供えをいただくことも多いですが、
現金でもらった場合と同様にお返しはしたほうがていねいです。
その場合は、いただいた品物の半額~3割程度の品物に「志」のかけ紙をつけて用意します。
「仏事は残さない」というようなことから、日常品(お茶や菓子、タオル等)を選ぶ方が
多いです。直接、渡せないときにはお礼状をつけて送りましょう。
ただし、いただいたお供え物の金額によっては、半返しが難しいこともありますし、かえって相手の
負担になることもありますので、お返しの品はしないで、お礼状だけでも良いかと思います。
いよいよ今年もあとわずか!!
なにかやり残したようなことがないかと思いつつも、あっという間に年越し、そして新たな年を迎える、そんな時期ですね。
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