喪中のご相談のあれこれ! その2
文房具店などではクリスマスカードと並んで、カラフルな年賀はがきやグッズが目立つ季節
になりました。
年賀状用のスタンプ、シールなどを眺めているだけで、楽しい気分になりますね。
発行枚数は減少傾向にあるとはいいますが、それでもやっぱり年賀状は日本の根強い慣習な
のだな~と実感します。
同じようにこの時期多く見かけるはがきが「喪中はがき」です。
今回は、最近寄せられた喪中のご相談第2弾をご紹介します。
Q、喪中はがきを出そうと思っていたところ、相手から先に喪中はがきが届いてしまった!
自分からも喪中はがきを出すのはおかしいでしょうか?
A、喪中はがきを出して差し支えありません。
できれば相手のご不幸に対してもお悔やみの言葉と
「お互い寂しい年の暮れになりますが、どうぞご自愛ください」などと書き添えると
丁寧です。
Q、喪中はがきは葬儀に来てくれた人にも出す必要がありますか?
亡くなったことはご存知なので、出すと「しつこい」と思われないかと心配です。
A、喪中はがきはご不幸を知らせるためのものではなく、年賀状を失礼する挨拶状です。
ですから「葬儀に参列した/参列しない」「不幸を知っている/知らない」に
関わらず、普段年賀状のやり取りをしている相手に出します。
またお葬式に参列していても、相手も「ついうっかり・・・」ということもありますから、
きちんと喪中はがきを出しておくことをおすすめします。
「自分が喪中」の場合、初詣は?お正月の過ごし方は?お年玉は?どうすればいいか意外
と迷うことや悩むことも多いようです。
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