霊園・仏事の知っ得コラム

もしもスタッフ連載

自分にあった「永代供養墓」「樹木葬」選び!

2013年07月27日

いざ、永代供養墓、樹木葬を選ぶとなると、わからないことが多いですよね。
 
昨年、都立小平霊園に登場し高倍率(なんと16倍!(^_^;))だった樹林葬墓地への問合せが、今年度も多く寄せられました。

『お墓を継承する者がいない』
『子供に迷惑を掛けたくない』
『亡くなったら、自然に帰りたい』


など、 その事情や要望はさまざまですが、「樹木葬」「永代供養墓」に関心が集まっています。

 

『永代供養墓』とは寺院や霊園が、家族や親族に代わって永代または一定の期間ご供養・管理をしてくれるお墓のシステムです。


【永代供養墓のしくみ】
 
「施設」と「供養」の内容により、永代供養墓もさまざまです。

 
■施設・・・遺骨の安置場所です。大きく分けて屋外、屋内があります。
 
■供養・・・お骨の安置期間や、合同法要の回数のことです。

      遺骨の安置方法は個別に納めるか、他の人と一緒に埋葬(合祀)に分けられます。

 
この施設と供養の組み合わせの中から、自分の希望や要望にあったタイプの永代供養墓を探すことになります。

 

 


shineiji.jpg真英寺メモリアルパーク|新宿区

また屋外施設の「樹木葬」は、墓石の代わりに樹木を墓標とするタイプで、永代供養への要望と、「自然の中で眠りたい」という要望、そのどちらにも応えることができます。

【樹木葬の種類】

■シンボルツリーの下に区画を設け埋葬する。
■自然の里山(指定墓域)に好きな苗木を選んで植樹、埋葬する。

などのタイプがありますが、最近では、樹木葬でも同じ区画に家族で入ることができ、後継ぎがいれば、代々継承もできる新しいタイプのものや、墓石と永代供養付き樹木葬がセットになったタイプのものなどもあります。今後さらに、樹木葬も、多種多様なタイプがでてくるのではないでしょうか

 

    sakura_pic01.jpg  写真は奥多摩霊園家族永代供養さくら|西多摩郡奥多摩町


★永代供養墓、樹木葬に関してのご相談は、もしもドットネットへお気軽にお問合せ下さい。

 

もしもドットネット コラムスタッフPROFILE

正しいお墓の知識をもって適切なアドバイスを行なうスキルを証明する「お墓ディレクター」資格を保持。
数多くの霊園に実際に足を運び、霊園だけでなく周辺環境の様子など多角的なアドバイスを心がけながら電話やメールでのご相談にお答えしています。

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