「お墓は不要」と答えた理由で一番多いのは「管理」の問題
先日3月16日朝日新聞朝刊に掲載された朝日新聞モニターへのお墓に関するアンケート調査によると、
「家族のお墓、必要ですか?」という質問に、
はい ・・・58%
いいえ・・・42%
「はい」と答えた人は、ご先祖様への感謝の気持ちを表したいという思いや、手を合わせると心の安らぎを感じたり、家族のシンボルとしてお墓の価値を感じている人が多いようです。
確かに、お墓の前で手を合わせると、日々の小さな悩みやストレスもなんとなく楽になるような、ほっとするような瞬間がありますよね。
一方、「いいえ」(お墓は不要)と答えた人の一番の理由は「維持管理の負担」。
実際にもしもドットネットでも、自分の死後に家族に迷惑をかけたくない、子供の負担になりたくないという、ご相談は確かに多くいただきます。
そういう人のために、お墓の管理や供養を霊園や寺院にて行う「永代供養墓」を探す人は年々増えています。
また
「娘がいてしばらくはお墓参りをしてくれるけれど、お墓を継いでもらう負担はかけたくない」
というような、今すぐ永代供養墓を契約するかどうか迷っているような場合には、最初は一般的なお墓を求め、管理費を前払いするような形で、将来的にお墓を継ぐ人がいなくなった時に霊園が一定期間の後に永代供養墓に移してくれるような霊園もあります。
心配のある人は前もって霊園管理事務所に相談しておくのがオススメです。
写真は 魂の故郷 早稲田納骨堂(新宿区)