お墓のランニングコスト いくらかかる?(1)
この記事は2022/02/28に更新しています
今回は、お墓にかかるコストとして見落とされがちな、維持管理の費用についてお話しします。
お墓は、墓地代墓石代の初期費用が高額のため、ついついそちらに目が行きがちですが、長い将来、子供や孫にも受け継いでもらうことを考えると、維持管理費用もしっかり確認しておきたいですね。
お墓にかかるランニングコストとしては、一般的に以下のようなものがあります。
1、管理料
2、法事に掛かる費用
3、墓所、墓石のメンテナンス費用
それでは、1からくわしく見ていきましょう。
1、管理料(年間5千円~1万円程度が一般的)
毎年1回、1年分を一括で支払います。
墓地内で使用者が共同で利用する施設の維持管理(参道や水道、法要施設、駐車場、植栽、トイレなど)や管理人の人件費にあてられます。
費用は、求めた墓所の広さに応じて決まります。
芝生墓地やガーデニング墓地など、霊園で芝や草花の管理をしてもらう場合には費用が高めになる傾向があります。
墓地の管理費は、マンションの管理費と同じ、と考えると分かりやすいのですが、
この費用はあくまでも共用部分の費用です。個々の墓所の管理は自分でやる必要があります。
(マンションでも各部屋のお掃除まではやってくれませんよね。)
2、法事に掛かる費用 3、墓所、墓石のメンテナンス費用
につきましては、また次回にお話しします!