意外と知らない お彼岸の常識~お彼岸っていつ?
まだまだ寒~い日が続きますが、東京では朝のキリッとした寒さがほんの少しだけ緩んできたような気がします。
春ももうすぐですね(*^。^*)
そこで今日から数回にわたって、まもなくやってくる春のお彼岸について、その由来から準備や過ごし方、
お墓参りでの掃除の仕方など、意外に知らないしきたり・常識をお伝えしていきたいと思います。
◆お彼岸ってそもそも何?
煩悩と迷いの世界である「此岸(しがん)」にいる私たちが、仏教の修行をする事で「悟りの世界」である
「彼岸」(ひがん)の境地へ到達することが出来るという教えがあります。
春と秋のお彼岸には、太陽が真東から上がって、真西に沈み昼と夜の長さが同じになる春分の日と秋分の日
があります。
日が沈む西の遥か彼方には「西方浄土」という仏様の世界があるといわれていますので、この期間に極楽浄
土に思いをはせたのがお彼岸の始まりであるといわれています。
◆春のお彼岸っていつ?何日間?
春分の日の3日前から、春分の日をはさんで、その後3日間。
合計7日間です。
今年(2012年)は、春分の日が3月20日ですから、その3日前の17日から、3日後の23日までとなります。
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写真は、みしま望嶽の丘(三島市)