法事に参列するときのマナー
前回までは主催する側の立場から、法事の準備の仕方やマナーを見てきましたが、
今回は参列者側のマナーです。
服装は49日の法要でしたら喪服が一般的です。
その後も3回忌くらいまでは喪服もしくは黒のスーツなどが無難です。
7回忌を過ぎれば、地味な色のスーツやワンピースなどでも構いません。
基本的には主催する施主の意向を確かめて、服装を決めたほうが良いでしょう。
持ち物は、お供え物と数珠です。
お供えは49日以降なら「御仏前」としてお金をお包みするか、菓子折りやお線香などのお供え物をお持ちしましょう。
品物の場合、決まりがありませんが、故人の好きだったお菓子や、他の人と品物が重なりそうで心配なら、長く保管できて重なっても困らないお線香も良いでしょう。
持ち物として意外に忘れがちなのが数珠。
うっかり...なんてことがないようにしましょうね。