こちらが奥多摩駅です。レトロな雰囲気の駅舎でした。

駅前のバス停には奥多摩霊園の大きな看板もありました。

土日祝は電車の到着に合わせて、霊園から送迎車がきてくれるので助かりますね。
平日も駅より電話をすれば迎えに来てくれます。（水曜定休）

駅から7分程で霊園に着きました。広い駐車場が完備されています。

送迎車の停留所前には、落ち着いた佇まいの休憩所がありました。

休憩所入り口です。庭の植栽や周辺の自然に良く合った和風建築です。

窓も大きく明るい室内は、自由に休憩ができますし無料のお茶の用意もありました。

休憩所からの眺めです。豊かな自然に安らぎますね。

休憩所のすぐ脇の道沿いに、新たに申込受付が始まった樹木葬「家族永代供養さくら」が
ありました。大変好評の為、今回は第3期の案内となるようです。

停留所や休憩所からも近く、参道もバリアフリーになっています。

「家族永代供養さくら」です。中央の桜の木はまだ細いですが年々大きくなり
春には綺麗に咲くのでしょうね。

こちらからでも、眺望は素晴らしいですね。

「家族永代供養さくら」は、家族で入れる新しいかたちの永代供養墓です。
費用も使用料は１区画608,000円（税込）で、年間管理費は不要との事です。
ご家族でその区画を使われるため、他の方とご遺骨が一緒になる事がないのはいいですね。
また一つの区画に制限なくご遺骨を埋葬でき、ご遺骨はそのまま土に還るという事です。
霊園では年１回桜の季節に「合同供養祭」も行われるようです。

一区画は48ｃｍ角のスペースとなっています。
側面の石版（右写真）には、区画ごとの銘板がつきお名前などを入れられるとの事でした。
文字数も９文字まで彫刻できるという事です。

隣の「ハーブガーデン区画」から見た写真ですが、こちらのお墓と樹木葬がセットになったプラン「墓石付き家族永代供養さくら」があり、大変な人気だそうです。
費用は総額で1,200,000円（税込）です。
最初は「ハーブガーデン区画（２㎡）」に通常のお墓を建てて使用でき、初回納骨日より33年間経過（更新も可能）で、「家族永代供養さくら」へ改葬することになります。その時の墓石撤去費用はかかりません。
当初は一般墓地の様にお墓参りやご法事ができて、将来継承者がいなくなる頃からは永代供養墓さくらに眠ることができるという事でした。
家族に負担を掛けず、また将来についても安心なこのプランがとても人気があるのも
頷けます。

ハーブガーデン区画も綺麗に整備されていて、なによりも眺望が素晴らしいです。

送迎車の停留所と駐車場、休憩所に、樹木葬永代供養さくらとハーブガーデン区画が
一望できました。

奥多摩霊園には一般墓地区画も多数あります。
どの区画も雄大な自然の中、景色も素晴らしく開放感に溢れていました。

またペットと入れるお墓「ウイズペット区画」も人気がありますね。
その費用例は、ウイズペット区画1.5㎡で墓地使用料240,000円+墓石工事一式400,000円～+税、総額640,000円～+税です。

こちらはウイズペット区画傍の東屋です。
園内あちらこちらに水道設備や休憩場所が設置されていました。
国立公園の大パノラマの景色を眺めながら、ほっと一息つけそうです。

霊園内のいたるところに霊園利用のお客様からの桜の「献木」が数多くありました。
それぞれに名前のプレートが付いています。
ご家族もお墓参りの際には、年々大きく育つ木々をみて様々なことを思い出されるのでしょうか。
いつか献木の下、お孫さんらが集まり思い出話をされる日もあるのでしょう。
家族の憩いの場として、愛されている霊園なのですね。
献木を含め園内には700本以上の桜があり、桜の名所でもあります。
毎年春には近隣の方も参加される「桜まつり」があるとの事です。
地元の方々の踊りや和太鼓演奏があり、また色々な屋台も出店し大変楽しいお祭りと聞きました。
丁度霊園内に桜の花が咲き誇る頃に行われる行事で、毎年楽しみにされているお客様も多いようです。
大型の公園墓地ですが、どこかアットホームな温かみが感じられました。

～見学を終えて～

噂どおりの雄大な自然でした。豊かな緑に心も安らぎました。
霊園は広々と開放感に溢れています。また様々な形態のお墓があるので色々選べることは
嬉しいですね。
特に今回は、墓石と樹木葬のセットプランが印象に残りました。
お墓を建てたいけれど将来継承者が心配な方等には、朗報だと思いました。
最寄りの奥多摩駅に、水曜の定休日以外はいつも送迎車が来てくれるのも嬉しいですね。